手帳の湖

手帳にまつわる自省録

HERMES AGENDA VISION

手帳のことを考え、手帳に触れていると元気になる。いま夢中な手帳はエルメス アジャンダ ヴィジョン。

手帳に対するときめき具合は、はじめてSD手帳のハイラインバインダーを手にした以来の高いときめき具合。この手帳カバー(エルメスのヴィジョンのポーク)、かなり前から欲しかったのだ。

きっかけは”ibought”のとある記事。

クリエイター長友啓典らの手帳。エルメス、モレスキン、IDEA、ルイ・ヴィトンなど。 | i bought

この記事に出てくる故 長友啓典さんとピエトロこと菊池仁志さん(ダッチオーブンを日本に広めた方ですね)が愛用されているエルメスの手帳に無性に惹かれて、何度も見返しては”いいなあ、いつかは使ってみたいなぁ”と思いを巡らせて楽しんでいた。この記事は2016年の記事なのでだいぶ経つ。

エルメスのようなハイブランドの手帳を購入するのは僕にとっては敷居が高いのだが、幸い所謂セカンドハンドの一品が数多く世に出回っている。いつかポーク(ピッグスキン)のヴィジョンを見つけたら手に入れるかも、と思っていた。結局一番最初に手に入れたエルメス手帳は長友啓典さん愛用のPMでも菊池仁志さんのヴィジョンでもなくGMなんだけれど。

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HERMES AGENDA VISION

PMとヴィジョンを手に入れたのはGMを手にしてから数年後。ヴィジョンよりも少しだけ先にPMのポークを手に入れる機会があったのだが、つい最近になって僕の手の届くお値段でヴィジョンも見つけることができてかなり嬉しい。おそらく他のサイズには手を出さないとは思う(が、こればっかりはわからない)

人によっては中古の手帳なんて・・・と思うこともあるだろうけれど、僕はあまりにボロボロでない限り(もちろん綺麗に越したことはないけれど)そこまで気にしない方だ。ただし、かなり頭の中にビビビとくるモノでないと買わないけれど。条件は「エルメスのヴィジョン」「ポーク(ピッグスキン)」「良品」「価格もこなれている」といったかなり狭いというかピンポイントなのでそうそう見つからないと気長に考えていたけれど、見つかる時にはみつかるものだ。見つからないときは見つからない。あたりまえか。

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色艶もいい。新品ではないのでもちろんキズやちょっとした汚れみたいなものはあるのだけれど、逆にキズや汚れに神経質にならずに使えるというメリットもある。(と自分を納得させることができるのが中古品)

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リフィルは純正品派ではないのであれこれ代替品を探して(ネットの諸先輩型の活用事例をずいぶん参考にした)、決めたのは「フランクリンプランナー オーガナイザー スリム」と「ナウオンデイズルールドノート」だ。

フランクリンプランナーは若かりし頃にシステム手帳を使ってたことがある。かなり自己啓発に勤しんでいた頃だ。そしてこのオーガナイザースリムは数年前に一度使ってすぐに断念した記憶がある。再度チャレンジしてみた使用感はまたあらためて書きたいが、これ、僕的には小型のジブン手帳的な使い方ができるなーと思った。全然違うのはわかっているけれど、何となく似ているのだ。あらかじめフォーマットが決まっているのが。

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ナウオンデイズはヴィジョン好きの方なら一度は通る道のように思えるほど、愛用者が多い印象。ダイアリータイプも検討したけれど、ダイアリーはとりあえずはフランクリンでいってみようかなと。で、ノートはナウオンデイズにして2つセットで運用してみることにした。うまくいけばいいけれど。

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ずっと探していた手帳が手に入ったので、ボロボロのくったくたになるまで使い倒したいといった心境だ。ただ、これまでも繰り返しSD手帳に戻ったし、手帳病は不治の病なのでどうなることやら。手帳ブログ的にはコロコロと使う手帳が変わった方が面白いのだろうけれど、ネタ目的で手帳使う訳ではないので(実際はネタっぽい使い方になってるがそういう意図ではナイ)愛用の手帳としてVISIONを育てていきたい。

今週のお題「元気を出す方法」