手帳の湖

手帳にまつわる自省録

整形外科とビジネス手帳

今日は、肩こり改善のために整形外科でブロック注射をしてきた。ここ4年で右肩〜左肩〜そして右肩、と交互に痛めてきたわけだが、ブロック注射は初めてだ。そして、電気治療ではなく初の理学療法士さんによるリハビリを行うことになった。肩が痛いのは普段の姿勢(PCに向かってる時間が長いとか、そもそも猫背だとかそういった普段の生活上の姿勢の悪さ)と、運動不足によるところが大きいらしい。生活習慣病みたいなものか・・・。理学療法士さんによるリハビリは週に1回20分ぐらいらしいのだけれど、今はじっとしてても痛みがあるぐらいなので藁にもすがる思いでリハビリの提案を受けた。

というかブログ書いてる場合ではない。いや姿勢良くして書けばリハビリにはなるかも。こんなこと言ってるからよくならないのか。。。

さて、病院の待ち時間が3時間ととても長かったので途中抜けして、本屋や文具店(丸善)などを廻って時間を潰した。さすがに文具店で撮影はよろしくないので写真はないけれど、手帳コーナーを行ったり来たり。もともと大好きな小型の綴じ手帳で良さそうなものはないかなあと物色してみた。

来年もシステムダイアリーよろしく!と思っているので心動かされるものは少ないのだが、今日の気づきは「ビジネス手帳はよく考えられている」、だった。

SD手帳もビジネス手帳かと言わればそうだろう

アラフォーやアラフィフといった世代にならないとビジネス手帳の良さは割と気づきにくいが、小型ビジネス手帳の最高峰”能率手帳ゴールド”の存在感は別格だ。そしてそれ以外のNOLTYや高橋手帳、ダイゴー、博文館、生産手帳などこれまであまり見向きもしなかった小型の手帳群をあれこれ見てみたが、見た目はまぁ、”ビニールの黒い手帳”でフツーにおじさんが使う手帳だよね、なのだけれど、フォーマットの種類が半端なく多くて選び難い。でもUDデザインを採用しているのか、文字の視認性が高いものが多い。フォーマットデザインは毎日見るものなので視認性は大事だが、好みのデザインでなく「ダサいな」と感じたら使うのを嫌になってしまうかもしれない。ここが若い世代には受け入れられないところだろう。僕も最近までほとんどのビジネス手帳に見向きもしなかったし。能率手帳ゴールドなんかはおじさんくささ・レトロ感?が”逆に”良いデザインだと思える状態に昇華されているのであのクリーム色にグリーンの罫線がおしゃれに見えなくもない。個人的には若い頃から大好きだ。

今、誰からみてもおじさんと呼ばれる世代になってみて改めてこの黒いビニール製の小型ビジネス手帳を使ってみたら使いやすい!と思うのだろうか。というか能率手帳ゴールド使ったことあるので僕自身がビジネス手帳が使いやすいと思ってるのは証明されてるか。。。

とかなんとかかんとか手帳好きは油断したら新しい手帳を使ってみなくては...!!!という欲に負けそうになる。普段からそういう危険に晒されているので要注意である。