手帳の湖

手帳にまつわる自省録

SD手帳とPLOTTER(プロッター)ミニ6

PLOTTER(プロッター)ミニ6を買ったとかそう言う話ではないです(念のため)。

僕のブログの書き方は、書き溜めて順次公開、とかはせずにその日思ったことをそのまま書くっていう日記形式「手帳に関する自省録」という体裁を取っているのだけれど、本当に毎日そのときに思ったことを書いている。書き溜める余裕ないし...。そのうち書きたくなりそうな手帳ネタが思いついたらタイトルだけ下書きに保存してイメージを膨らませることはあるけれど。そろそろブログ始めた時と主義主張が変わってきていてもおかしくない。

ブログ始めた時と変わったことと言えば2023年のバインダー買ったことぐらい

今日は(も)ネットでシステム手帳のミニ6関連について色々調べていて、SYSTEMAの手帳はもうほとんど日本で取り扱ってないんだ、、と知ったり、プロッターのミニ6はやっぱりいいぞと思ったり、いろいろ気付いたり思い返したりしていた。

プロッターについては、使ったことがないので店頭で触ったことがあるぐらいの熟知度であるからしてこのブログでメインで取り上げることは難しい。これまで何度か「よさそうで使ってみたい」と書いたことはあるけれど。

僕は一冊で手帳を賄いたい人なのでミニ5にダウンサイズすることは今後もないと思っているのだけれど、何かの拍子でシステムダイアリー(SD手帳)からミニ6に鞍替えする可能性は十分にある。もともとミニ6のサイズと使い方が自分にあっていそうだと感じて色々調べていく中でSD手帳に気持ちが傾いた経緯があるので、そもそもミニ6はよい、と思っているのだ。

さて、プロッター、いいんじゃない?と思える点はいくつかある。

・システム手帳ではなく”バインダー”。持ち歩くものだけ持ち歩く。持ち歩かない情報は保管しておく。(ま、システム手帳も基本この考え方なんだけどね)

・薄くて軽い。

・リフィルデザインが秀逸。

・リフターやペンホルダーなどの小道具も秀逸。

・けっこう雑に扱えそう。

リフィルの推奨枚数は80枚。システムダイアリーの通常サイズは110枚(幅広サイズは180枚)なのでプロッターの方がスリムさを要求される。見た目のスリムさ=情報のスリムさを意味する。僕が今システムダイアリーに挟んでるリフィルの枚数はだいたい90枚〜100枚位の間なので、プロッターにする時はもう少しリフィル枚数を減らすコントロールをしなければならない。マンスリーとウィークリーのリフィル枚数は変わらないはずなので、持ち歩くメモの量を減らすことになるが十分コントロール可能だろう。

システムダイアリーでやりたいこと(今やっていること)はほとんどプロッターでもできる。なのでプロッターに変えても今まで通りの運用ができると思っている。システム手帳と名乗らずにバインダーだと割り切って身軽さに振り切っている考え方もどこかシステムダイアリーの保管ケースを母艦にして手帳はスリムに持ち歩く、という考え方に通ずるものがあると感じ、とても好感を持っている。逆に言うとだからこそ今別にシステムダイアリーから変える必要もないのだ。(※注 細かく言うとリフィルサイズの差が使いやすさの差に繋がっていたりする。システムダイアリーのリフィルサイズ(縦横比)が好みなので通常のミニ6に乗り換える必要性は低い)

またさらに逆に言うと試して使ってみる順番が逆だったら、プロッターに満足してシステムダイアリーには手が伸びなかっただろうな、とも思う。

さらに自分の中のもう一人の叫びとしては”使ったことないんだから本当の意味での良い悪いはわからないのでこの記事はフェアじゃない!プロッターも買って検証すべきだ!”だ。手帳沼こわい。

それにしてもこれだけ毎日使い倒しても毎日あれこれ手帳のことについて考えられるから、”手帳”の趣味って楽しいなあと思う。まぁ趣味ってそんなもんか。他人からみたら大したことがないことが奥深くて面白いと思えるのだから。