手帳の湖

手帳にまつわる自省録

ブッテーロレザー手帳の経年変化

同じ手帳を毎日持ち歩いていつも触っているので、当然経年変化も早く、特に1年半過ぎたあたりからいい感じになってきている。このシステム手帳(SD手帳・SDハイラインバインダー)はブッテーロレザーなのでハリとコシがあって、次第にツヤも出てくる。毎日触ってても気が付かないが、数ヶ月前の写真と比べるとだいぶ変わっている。毎日少しづつ変わっている結果だ。リング跡も昔は毛嫌いしていたのだが、今では味のひとつとして受け入れているし、その手帳の個性の一つとして楽しんでいる。

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ここ最近はやや「もちっ」とした弾力が加わり、前よりも手に吸い付く感じがしてきて良い感じ。こういった肌触りについては文章で表現しにくいのだが、実際手に触れていただくわけにもいかないので仕方ない。
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表面はツヤツヤ・ツルツルなので「ツルッ・ツヤッ・モチッ」といった感触が同時に楽しめる。語彙力。

革のメンテナンスはあまり必要ないところもブッテーロレザーのよいところ。といいつつメンテナンスの度合いや扱い方ひとつで革手帳の経年変化は変わってくるし、ずっと使い続けることで自分にとってのオリジナルの変化を遂げた手帳となるので、やっぱり革手帳はいい。

うーん、毎年手帳を新調していくのもよいけれど、ひとつの手帳を永く使い続けていくのも魅力的だよなあ。そういうのを目指してみたい気もしているが、いかんせん飽き性で新しい物好きなので継続力を発揮し続けることができる自信はないけどね。