手帳の湖

手帳にまつわる自省録

よくて長持ちするものに

日々物欲との闘いだ。この物欲というものにも波があって、かなり収まっている時もあればよせる波の如くひっきりなしに訪れる場合もある。

引越というイベントが開催されるとそれに伴なってあれも欲しいこれも欲しい、あれもこれも買い直ししたい、となる。なっている。たしかに住環境が変わることは生活における変化のインパクトが強いので色々と持ち物もアレンジしたくなるのだ。

そんな中、僕にとっての一番の関心ごとである手帳については”エルメスのヴィジョン”で固定化されていて・・・といってもまだ使い始めて1ヶ月ちょっとだけど・・・できる限りこの手帳を永く使いたいなと考えている。もう若くはないので”ちょっとよくて長持ちするもの”を愛でながら日々を過ごしたい。世の中にある銘品と言われるものやそこまで有名でなくても個人的によいと思えるものを自分なりに厳選して絞り込んだアイテムを使うようにしたい。あれもこれもコレクションしたい!といった考えからはできるだけ遠ざかりたい、と思っているのだ。

持ち物は少なめに極力シンプルにしたいと思うものの・・・

とはいえ冒頭に書いた”物欲”はかなり波があって割と頻繁に訪れたりするものだから、うまく付き合いながら、自分の考えと持ち物と(そしてお金と)折り合いをつけていきたい。今は”カバンが欲しいモード”発動中なので「ネットで物色」と「我慢」の波を交互に繰り返している。

持ち物を少なくして極力シンプルで使いやすいものにしていって、”よくて長持ちするものに囲まれて暮らしたい”と思うものの、ミニマリストを目指すぞ!というほどのことを考えているわけでもないので、まぁバランスよく、あまりものを減らすことにこだわりすぎずに、好きなもの探しを楽しみたい。