今週のお題「買ってよかった2022」
昨日のエントリーで、LAMYの万年筆「cp1」を手に入れたことを書いたが、本日は一緒に購入したインク「SAILOR 蒼墨」を紹介したい。
・・・と言っても僕は(繰り返ししつこいけど)万年筆やインクに詳しくなく、まだ沼の入り口に立って覗き込んでいるに過ぎない状態なので、何をどう紹介すればよいのかポイントがわかっていない。なのでたいしたレビューにならないかもしれないが、とりあえず万年筆とインクを楽しんでいることだけ伝わればいいかなと。
「顔料インクが気になる」というエントリーで書いたように、裏抜けしないインクを使いこなせるのなら、ガシガシ使っても気にならない万年筆と一緒に普段使いすれば、LAMY2000ボールペンのリフィルの出だしの掠れストレスから解放されるかもしれない。と思って色々調べた。
149は普段の持ち歩きには使わないのでシステムダイアリーの相棒にはなり得ない。ローラーボールを探す旅路の途中で何故か顔料インクに興味が湧いたので、安めの万年筆と顔料インクという組み合わせで普段使いできそうなもの探しの旅に出ようと思う。こういうネットサーフィンは何時間あっても足りない。
顔料インクが気になる - 手帳の湖
折角なのでブルーブラック系のインクを使ってみたいなと思って、あれこれ見た中で”超微粒子顔料インク””固まりにくい””目詰まりしにくい”と言う触れ込みだったので青墨か蒼墨かで迷って濃いめの蒼墨を選んだ。
ずいぶん昔にユニボールシグノのブルーブラックを好んで使っていた時期があって、それを思い出した。さらさらと書くと薄めになるけど、しっかり書けば濃く”ブルーブラック感”がちゃんと出る。(万年筆はLAMY cp1 EF)
裏抜けしていない!ちなみに写真は撮ってないが、システムダイアリーのウィークリーページ(黄色いアイツ。僕が使っているのは普通紙Ver.)だと若干上抜けする。これは用紙が違うってことなのか。勝手に同じだと思っていたけれど。
LAMY cp1 (EF)
うーん、面白いぞ万年筆。いいぞ顔料インク。
新しく手に入れたLAMY cp1だけど、”趣味としての蒐集品”ではなく実用の道具として日々使い倒したいので、その中でインクも試していけたらいいなと思う。今のところは沼に浸かってあれこれ試しまくることにはならないとは思っているが、ガラスペンでいろんなインクをを楽しんでいらっしゃる方々の気持ちが前よりもわかった気がする。
文具の趣味って本当に楽しくて奥が深いなぁ。