手帳の湖

手帳にまつわる自省録

珉珉のジンギスカン

大阪の中華料理チェーン店で一番好きなのが、「珉珉」。東京にも数店舗あったので何回か行ったりしていたのだが、大阪に戻ってきてからかなり通っている。餃子ももちろんのこと、炒飯やラーメンも美味しい。そして、「名物」と言われながら食べたことのなかった”ジンギスカン”を初めて実食。中華料理屋でジンギスカン??

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珉珉のジンギスカン

ランチの”名物ジンギスカン定食”は800円。シンプルに玉ねぎと羊肉だけ。タレがたっぷり。ご飯とスープ付き。こりゃ美味い。めちゃめちゃご飯がすすむ。

ローテーション入り決定。

※今日も手帳の出番なし。

www.minminhonten.com

 

日本VS北朝鮮

サッカー日本代表戦のTV観戦(W杯2次予選)を楽しんだ。

辛勝だけど、勝ちは勝ち!

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相変わらず写真はサッカーと全く関係ありません。

途中かなりヒヤヒヤしたけど、結果オーライでよかった。

来週の試合がどうなるか不透明だけど・・・噂されてるように不戦勝とかあるんだろうか・・・。しっかり勝って最終予選に進んでほしい!

 

”終の手帳”候補

今週のお題「卒業したいもの」;手帳選び

ぐるっと回って、使っていて一番ストレスのない手帳は能率手帳ゴールドなんじゃないかと思ってきた。(またはじまった)

別に今すぐ能率手帳ゴールドに鞍替えしようと思っている訳ではないけれど、綴じ手帳で本体と用紙が一体型の手帳の方が使っていて一番ノーストレスなんじゃないかと今更感じている。というのも反対に手帳カバーとリフィルノートを組み合わせて使う手帳はそれなりに使っていて気を使ったりする部分がどうしてもあるので(それが嫌という訳ではないけれど)地味にストレスを感じることがあるのだ。今使っているエルメスの手帳のことだ。ただ、このストレスが我慢ならないほどのものではないから一体型の手帳でないとね!とまでは思わないのだ。エルメスの革カバーはほんのささいなストレスなんか吹き飛ばすほどの上質さを持ち合わせている。

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エルメスヴィジョンとパイロット・タイムラインの組み合わせが現行レギュラー組。

先日も書いたけれど、僕はもうそこそこの歳なので”終の住処”となる手帳(終の手帳)を決めたいなと思うことがある。”終の手帳”は”エンディングノート(終活手帳)”のことではない。そうではなくて、自分がもう今後この手帳しか使わなくていい!この手帳でいい!と思える手帳選びの最終判断を下した最後のベストな手帳という意味だ。僕が勝手に名付けているだけ。たまたま表現してみてちょっと気に入ってる。

色々と手帳探しの旅を続けてきたけれどもうそろそろ”これが最後で今後一生使い続ける手帳だ”と思える究極の一冊を選び出したい気持ち。別に誰に頼まれた訳でもないので好き勝手にいろんな手帳をずっと使えばいい話なのだけれど、こだわり抜いた先の一冊を自分自身で選びたいという欲求が沸々と湧いてきたりするのだ。まーたぶん決めきれないし決めてもまた新しい手帳買っちゃいそうだけど。身も蓋もない。

今日現在だと以下の3つの手帳が候補だ。

エルメス ヴィジョン

・システムダイアリー(SD手帳)

能率手帳ゴールド(普及版)

それぞれ補足事項がある。エルメスはカバーだけがエルメスで、リフィルはフランクリンプランナービジネスオーガナイザースリム。システムダイアリーはバインダーはハイライン。SIRUHAとのコラボモデル。能率手帳ゴールドは小型版ではなくて普及版。なんかこの補足事項だとなんだか微妙。王道なのは能率手帳ゴールドだけな気がしなくもない。

能率手帳ゴールド。2023年は小型版を復活させたが、久しぶりに使ってみると普及版サイズの方が自分にあってるな、と感じた。

SD手帳は丸3年、能率手帳ゴールドは足掛け5年ぐらい?使っているがエルメスのヴィジョンはまだ2ヶ月ちょい。一生添い遂げる手帳に推すのは気が早いかもしれない。でも気に入っている。

みたいな感じで”終の手帳”候補について考えるのが最近の楽しみになっている。こういう他人が見たらしょうもないこと考えてるな、ぐらいにしか思えないことに時間をたっぷりかけるのが手帳趣味人の嗜みなのだ。(手帳選びを本当に卒業したいと考えているとは到底思えないよなあ・・・)

ヒリアド6

アークテリクスのマンティス2を気に入って使っていて、仕事に行く時も買い物に行く時も基本的にバックパックとは別に肩から下げている。そのスタイルで街をうろうろするおじさんがイケているかというと全くそんなことはないが、サコッシュ的な使い方はかなり便利だ。財布もケータイも手帳も胸元で管理できるので移動時にかなりラク

そんな感じで気に入って使っているマンティス2だが、1点だけ物足りないのはその容量だ。あと、小型のペットボトルさえ入ればニーズに対して完璧に近い。でもそのあとちょっとが足りない。2.5Lぐらい入るのだが、4〜6Lぐらいが欲しい。

そんなわけで探してやっと手に入れたのが同じくアークテリクスのヒリアド6。名前の通り6L。製品カテゴリ的にはクロスボディバッグになるのかな。

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アークテリクス ヒリアド6

人気が高いのかずっと欠品状態が続いていたけど、最近になってチラホラ販売しているお店も出てきたのでやっとこさゲット。そのうちマンティスとの比較なんかもしてみたいなとは思うがとりあえずは使ってみたい。

マンティス2とぱっと見は大きさは変わらないけれど、幅があるので500MLのペットボトルも横にして入る。(マンティス2はやや斜めにした状態のままじゃないと入らない)素材がコーデュラナイロンで、フェアトレード製品とのこと。かなり軽い。100%リサイクルポリエステルのマンティス2の方が見た目は高級感があるがヒリアド6もこれはこれでいい。というかアークテリクス製品は縫製の質が高いと思う。縫い目がめっちゃ綺麗。リップストップなのでシャリシャリした触り心地。

使った上でのレビュー的エントリーはまたあらためてしたい。とりあえずはこれに手帳やらなんやらを入れて運びたい。楽しみ。

801回目

ついうっかり、800エントリー目の節目の回を忘れていました。前回の投稿が記念すべき800回目。そして今回が801回目。思えば遠くへきたもんだ。最近は記事のマンネリ化にも拍車がかかり、読者の皆様にも飽きられてきているだろうなぁと感じているところであります。しかしながらこのブログはそういった同じような内容を書き連ねていくことを信条としているので今日もまたいつか読んだことがあるような内容を投稿していくのです。

いくら自省録だとしても、読んでくださる方々がいらっしゃってこそのブログでもあるのでこうやって不定期ながらもご挨拶的なエントリーも行っています。いつも本当にありがとうございます。

このブログは手帳にまつわるエトセトラを書き綴っているわけなのですが、過去800投稿の大部分がSD手帳を中心とした小型システム手帳関連の話題、直近がエルメスアジャンダヴィジョンをメインにした綴じ手帳の話題となっています。実際に使っている手帳をベースにエントリーを書いているので、どうしても日常的な投稿になります。本や雑誌で得た情報で買ったことや使ったことのない手帳や文具をお薦めすることは極力避けてきました。自分で使ってみてよかったモノ(もしくはよくなかったモノ)をリアルに書くようにしているのです。

となるとそんなにしょっちゅうあれこれ買うわけにもいかないので、どうしても持っている文房具が繰り返し登場する、こういうわけです。まぁほぼ毎日更新しているのでネタ切れ気味になるのは自明なのですが。

SD手帳

HERMES VISION

現在愛用しているエルメスのヴィジョンは探し求めていた手帳ということもあり、かなり気に入って使っています。手帳の運用もかなりシンプルになってきたので正直ブログに書けることも少なくなってきた感があります。このブログの更新は毎晩歯を磨くように日課として実施しないと気持ち悪いぐらいになってはきていますが、いつ突然辞めようと思うかもしれません。もしその時がきたらスパッとブログ更新は辞めてしまう気がしますが、手帳は相変わらず愛用し続けたいな、と思います。

今後も、いや今後はさらに手帳にまつわるマンネリズムなエントリーと、手帳や文具にとどまらない内容を更新できればなーと思っていますので、僕が飽きるまで飽きずに(笑)お付き合いいただけると幸いです。

いつも訪問くださりありがとうございます。

 

ノーストレスな手帳

使っていて全くストレスのない手帳。おそらくそんなものは、ない。どんな素敵な手帳だって完璧ということは多分なくて、なんらかの「もうちょっとこうだったらいいのにな〜」を抱えている気がする。まぁただこれは僕個人の経験からくる考えなので、使っている手帳に全くストレス感じてないよ!という方もいらっしゃるかもしれない。そういう自分にあった手帳に出会えた方が羨ましい。これは嫌味でも皮肉でもない。満足して永く使える逸品に出会えることは幸せなことだ。

メインの手帳をエルメスのヴィジョンに変えてから毎日使っているが、このお気に入りの手帳も全くストレスを感じない手帳かというとそんなことはない。気に入って使っているので当然満足しているのだけれど、3年ほど愛用してきたSDとどうしても比べてしまう。システム手帳と綴じ手帳なのでそもそもの仕組みから異なっているのだけれど、それぞれのメリデメがはっきりしているので使う場面によって「SDだったらなぁ」とか「ヴィジョンでよかったなぁ」とか色々感じるのだ。今のところ総合的には「ヴィジョンでよかったなぁ」が勝つので別にいいんだけれど。

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使い勝手云々よりもこのピッグスキンの革カバーが所有欲を満たしていることが満足感に直結していると思う。

僕にとってどういう手帳がストレスを感じにくいかというと、

・書きたい時にすぐに書ける

・手に持ちやすい

・持ち運びが楽

・開きがよい(パタンと180度開く)

・多少雑に扱っても気にならない強度

こんなところか。僕が持っているヴィジョンはペンホルダー付きのタイプではないので、常にペンを別で持ち歩く必要がある。また、開きはいいけどその状態を維持してくれない(これは経年変化で開くようになるかもしれない)。この辺りがストレスを感じるポイントに抵触する。手帳にペンを挟めないということに関してはそこまでストレスに感じないのだとあらためて思った。というか、今使っているボールペンであるパイロットのタイムラインがペン先を本体に格納できる且つ小ぶりなサイズ感なのでハダカで持ち歩いてもよりストレスを感じにくいのだと思う。よく書くときにペン先がガタつくといったコメントも多いボールペンだが、僕は気にならない。なのでこれは持ち歩くペンにもよるよな、といったところ。

それよりもプチストレスを抱えているのは手帳の開きっぷりだ。開くページによってはすぐに勝手に閉じてしまうので、書く時に手で押さえておく必要がある。手帳を開いて机の上に置いておきたい時は使い勝手がよろしくない。これは革カバーがこなれてきたら解決する話かもしれないので今後の経過を追いたい。

それ以外については、タフな手帳だし、持ちやすく運びやすいし、何しろ触り心地も最高なので総合的にはとても満足している。ま、SDも3年程満足して使っていたのにこのヴィジョンに変えてしまったぐらいだから、ずっと満足して使い続けるのは難しいのかもしれないが・・・。ただまぁそこそこシニア層と呼ばれる世代に突入してきているので”終の住処”ならぬ”終の手帳”を定めたいなという気持ちがなくもない。実は元々は能率手帳ゴールドこそがそんな”終の手帳”候補だったのだけど、今はそこにSDもエルメスも入ってきている。最有力候補はもちろんエルメスヴィジョンだ。多少の使いにくさも含めて愛せてしまいそうなほどに気に入っているのだ。

ノーストレスな手帳、というものは僕にとっては存在しない手帳なのだけれど、完璧ではないけれど愛せる手帳を探して見つけて、そして使い続けたい。

 

親子みたいな手帳

本日は使っている手帳の近況報告的なエントリー。すっかりエルメスの手帳にも慣れ、綴じ手帳を使う感覚も戻ってきた。慣れ親しんだSD(システム手帳)の便利さも不便さもちょっと懐かしい気がするほどに、ちゃんとエルメスヴィジョンを使いこなせている感じがする。日常で問題なく使っているだけでなく、出張などの普段とは異なるイベントであっても特に不便さを感じることもなく使えている。

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エルメスヴィジョンとPM。

手帳の使いやすさというものは、手帳本体と中身(リフィル)はもちろんのこと、それを入れておく場所(カバンとか)やペンなどいろいろな周辺環境によって構成される。そして、手帳を使う人自身の様々なコンディションによっても使いやすさの軸が変わってくるので常に一定の状態を保っておくことは難しいとは思っている。同じ手帳を長年使い続けている方に畏敬の念を抱かずにはいられない。

そんなこんなで現在は手帳とメモ帳のコンビを同じエルメスのピッグスキンにして、日々使っている。まるで親子みたいな手帳だ。それぞれの役割は以下の通り。

エルメスアジャンダヴィジョン>

 メイン手帳。17cm×10cmの縦長の手帳。幅が細いのでズボンのポケットにも入る。基本的にこの一冊でスケジュール管理、タスク管理、ノートの役割をこなす。僕は手帳に求める役割はさほど多くなく、スケジュール管理とタスク管理ができれば充分なのでこの手帳さえあれば大丈夫、という状態だ。リフィルは純正のものではなくフランクリンプランナーのビジネスオーガナイザーというバーチカルタイプのものを使っている。やっぱりバーティカル式って視認性がいいし書きやすくていいな。ノートはナウオンデイズのルールドノートを挟んでいる。リフィルとノートの組み合わせは追々色々試すことになるだろう。といっても代用リフィルの選択肢は少ないけれど。

エルメスアジャンダPM>

 サブ手帳。10cm×7.5cmの超小型手帳。とっさにメモを取りたい時のためにいつもポケットに入れているメモ帳。ヴィジョンを取り出せない時などにその機動力を活かす。ヴィジョンを持っていない場面は少ないのでいつも持ち歩いている割には出番は少ない。PMに書き留めたことは必要であればヴィジョンに書き写す。このメモ帳単独で何かを管理する役割は担っていない。完全にフロー処理の役割。

2つの手帳の役割とざくっとした使い方は上記の通り。基本的にはヴィジョンを単体で使うことを前提に手帳運用を組んでいる。PMはあくまで補完するためのもの、という考え方だ。移動する時にまたヴィジョンをずっと片手で持っているわけにもいかずアークテリクスのマンティス2が実質的に手帳ケースみたいな役割を担っているのだけれど、意外にもこれが快適。ヴィジョンをそのままハダカで入れている。そのうちキズつけたり汚したり濡らしたりしそうなので、機動力が犠牲になるのは極力避けたいんだけどなと思いつつもそろそろ手帳を個別に入れるケースを検討したいと思っている。

以上、近況報告でした。