手帳の湖

手帳にまつわる自省録

いつもポケットにメモ帳を

メモ帳を使いこなすために最も大切なことのひとつは、”メモ帳とペンをセットで常に持ち歩く”ということだ。常に持ち歩いて、いつでもどこでも閃きを逃さない状況を作り続けておく。これが一番大事だと思っている。そのためには自分にとって持ち歩きやすく書きやすいサイズを探ることになる。サイズの好みも人それぞれだが、僕はだいたいA7サイズぐらいがベストと思って選んでいる。ロディアNo.11やロルバーンミニ、エルメスアジャンダPM、この辺りのサイズが好みだ。ズボンのポケットにも入るサイズ。あっそうだ!と思ったらすぐに書き出せるようにしておきたい。

常に持ち歩く・肌身離さず持っておくという状況が作れたら、あとはメモ帳にどうやって記録するか。これは個人の残したいメモや嗜好によるだろうから絶対的な正解はない。僕は超シンプルに時系列で書く。メモ帳にはシンプルにメモしかしないので、分類する必要はない。あっそうだ!と思ったり必要にかられてメモしたり、全て時系列。システム手帳のM5サイズよりも自由度が低いけど、低いが故に使いやすいということもできる。メモ帳はどれが最強なのか問題はこれからゆっくりと考えていくが、今のところはロルバーンミニを気に入って使っている。(なのでエルメスPMやピアスM5の出番は減っている)

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メモ帳はすぐにメモできることがだいじ。

このいつも持ち歩くという考え方は、僕の場合メモ帳だけでなく手帳にも当てはめている。本来は手帳でメモも含めた全てを賄いたいので、メモ帳がなくてもいい状態にしておきたいのはやまやまだが、革製のシステム手帳はやや大切に扱いたいということもあるので、メモ帳ほど乱暴に扱うことはせず、雨の日はカバンに仕舞ってお出かけする。そんな時でもメモ帳はポケットに入れておいて、閃きを拾い上げるようにしている。

いつも持ち歩くは最強の手帳術のひとつなのだ。