手帳の湖

手帳にまつわる自省録

コニャックの成長

ここのところ、システム手帳のバインダーは写真の”システムダイアリー・フラッグシップバインダー”に定着している。使い始めて半年足らず。毎日ずっと使っているわけではないが、比較的出番も多くてもうこんな革が成長している(経年変化)。

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システムダイアリーは4つバインダーを持っているので基本的にひとつをずっと使うのではなくてローテーションで少しづつまわして、どのバインダーも楽しもうという考え方でいるのだけれど、この1ヶ月近くはこのコニャック色のバインダーを使い続けている。深い理由があるわけではないけれど、なんとなく今はこれ。

このバインダーを買ったときに決めたことは”多少乱暴に扱って経年変化を楽しむ”ということ。黒いブッテーロのバインダー”ハイラインバインダー”は丁寧に扱いつつ、それでも出来るキズに毎回ショックを受けながら使い続けているので、この茶色い手帳は予め”使い倒してボロボロになってもよい”という設定を自分に課したのだ。

おかげさまで随分早くキズだらけになり、多少雑に扱ってキズや汚れは覚悟しているという考えなしで使い始めていたら絶対落ち込んでいただろうなというぐらいキズだらけになってきている。キズは使い勝手に影響しないし、丁寧に扱わないと、、、という気疲れやストレスがないぶん扱いやすい。

実は単純な使い勝手で言えば、パタンと180度開くハイラインのほうが上ではある。ま、この黒手帳も充分キズだらけではあるので丁寧に扱っても雑に扱ってもたいして結果は変わらない気もするが。

こうやって書いていると結局キズや汚れを気にしながら使ってるんだよなーと改めて思った。でも...こうしていろいろ考えながらローテーション回して使うのが楽しいのだ。