ものすっごく当たり前の話なのだけれど、システム手帳はバインダーで使い心地が変わる。いや、もちろんバインダーだけでなく紙や筆記具の質で変わる。手帳を使うことに関わる構成要素のひとつひとつが使い心地に関係するのは当然のことだ。
ものを書き記すには書くもの(筆記具)と書かれるもの(用紙など)があればよい。システム手帳のバインダーはこれらの筆記体験をよりよくし、綴ったり保存したり検索したりしやすくするためのものだ。

SDハイラインバインダー
小難しく書いているけど、システム手帳を使っている限り、何かを書こうとして手帳を開くとき最初に触れるのはバインダー本体だ。筆記具にも触れるが、時には何も書かず手帳をペラペラ捲るだけの時もあるのでやはりバインダー本体を触る機会の方が多い。手に触れる機会も多く手に触れる面積も広いバインダーは重要だ。

SDハイラインバインダーとPTM DEER。
SD(システムダイアリー)ひとつとってもバインダーはいくつか種類がある。ここ最近使っているバイブルサイズのバインダーともなると無茶苦茶種類がある。だからみんなあれこれ悩んで楽しんでシステム手帳選びができるのである。削ぎ落とすと紙とペンさえあればいいにも関わらず。
僕はあまり万年筆を使わない方なので、紙質に大きなこだわりはない。トモエリバーだと薄いので多くの枚数を綴じることが可能になるのでいいな、と思うぐらいだ。でもバインダーは割とうるさい。フラットに開いてほしいし、手触りも気になる。ペンホルダーもできれば備えていてほしい。
そう考えながら手帳のサイズを無視して好きなバインダー(手帳カバー)をあらためて選んでみると、
・SDハイラインバインダー(SIRUHAモデルの手帳)
・PTM DEER(ディアスキンの手帳)
・HERMES AGENDA VISION(ピッグスキンの手帳)
と、手帳サイズがバラバラになってしまう。サイズが違いすぎて互換性が全くない。これが同じバイブルサイズだったりすると外側だけローテーション組めばいいので解決なんだけど。
なんで今日こんなことを書いたのかというと、最近SDは幅広スタンダードバインダーというビニール製のバインダーを主に使っていて、PTMのDEERと比べて、「やっぱPTMいいよな〜」とか思っていたんだけど、SDをハイラインバインダーに入れ変えてみたところ「いやいやSD最高やん?」と気持ちが切り替わったのだ。ああそうか、使いやすい手帳サイズもあるけれど、それ以上に使いたいバインダーに影響されるのだなと思い至ったのだ。我ながら単純であるが、バインダーで使いたいサイズが変わる。故にひとつに絞れない。そりゃあ手帳沼から抜け出せないわな。抜け出せない罠。そう思った次第。