手帳の湖

手帳にまつわる自省録

CT検査と手帳

いやー、まいった。今日かかりつけの病院で血液検査をしたら、もともと治療中のものとは関係なく、ある数値が異常に高くてその場で大学病院の紹介状を書かれ、そのままタクシーで移動。大学病院でCTスキャンで検査を受けるという怒涛の展開になった。(結果的に異常なし。よかった...)

朝、割と軽い気持ちでかかりつけ医に診てもらったのに気がつけば別の病院のCTスキャンの検査台の上。まったくの想定外の一日。

かかりつけの病院は自宅から歩いてすぐのところなのでかなりの軽装で、スマホの充電もせずイヤホンなどの小物ガジェットも用意せずに出掛けたのだが、完全に失敗した。朝8:30に病院に行き、大学病院を出たのが夕方16:30過ぎ。ほぼ一日使ってしまった。朝から何も食べず。そのほとんどがご想像の通り”待ち時間”だったので、結果的に超長い手帳時間となった。

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本日のシステムダイアリー(SD手帳)。

このブログ的には手帳と向き合う有意義な時間が持てた、と言いたいところだが、自覚症状がないのに持病以外の大病の可能性を疑われて非常にストレスフルな一日だった。何を疑っているか明言されないのは不安でしかない。

結果的に異常がなかったので(じゃあなんで数値高いのよ)、かかりつけ医に脅された入院の可能性もなく、無事に開放された。大学病院では治療中の持病を指摘されただけ。それ治療中なんです、じゃあ治療続けてください、もちろんです、といった会話して終わった。さんざんビビったあげく徒労に終わったのだが、CTスキャンで他の部分も異常がないことも調べられたし、大学病院の診察券も手に入ったのでよしとするか。ポジティブな部分を探して今日という日をよい一日だったことにする。帰り家族と待ち合わせして外食できたし。

なにをビビっていたかというと、明日は家族でライブに行く予定で、息子がかなり楽しみにしているのでまさか入院という事態になるまいな、病気だったら仕方ないとはいえ恨まれるぞ...と冷や冷やしていたのである。ほっとした。よかったよかった。

しかし、今日の出来事で、あらためてSD手帳は頼りになった。アナログな手帳はスケジュールも載ってるし、時間を潰すお供にもなるしで、こういうときに心強い。手帳は肌身離さず持っておくべきだなぁ、とあらためて思った。スマホは電源切れたら終わりなのでスマホに頼りがちな情報のいくつかは手帳に転記しておくべきだと再認識。