手帳の湖

手帳にまつわる自省録

ダイアログノートとフライターグ

これがやりたかった。フライターグF241SIDとダイアログノートブックの組み合わせ。どなたかがSNSでアップされた情報が流れてきて知ったフライターグF241SIDだけど、これはダイアログノートブックのカバーとしてかなり優秀。

フライターグはかなり好みが別れるブランドだと思うけれど、(実際昔から知ってはいたけれどあまり興味を持てていなかったのでダイアリー&ノートブックというカテゴリがあることを認識していなかった)汚れや水濡れにそもそも強く、タフな手帳カバーという点では最も僕の希望にマッチしているのだ。もちろん革の手帳が好きなので所有する好みとしては革手帳に軍配が挙がるのだが、ガシガシ使う手帳のカバーとしてはもしかすると過去最高なのかもしれない。今年はペーパーリパブリックといい、フライターグといい、僕にとってかなりの当たり年だ。良すぎてひとつに絞れない。

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フライターグF241SIDとダイアログノートブックとタグボートプランナー

写真で何気にさらっと登場させているが、来年のダイアリーであるタグボートプランナー(限定色)も手に入れているのだ。F242SIDに挟んでいるのはダイアログノートブック。専用のカバーだといって差し支えないジャストフィットぶりだ。もっとも、モレスキンカイエポケットにサイズがピッタリだということがフライターグのHPに記載されているぐらいなので同じサイズであるダイアログノートは当然ピッタリ。

以前ベルロイのフィールドノートカバーを購入して使って挫折した記憶があるのだけれど、使い方としてはほぼ同じだ。ベルロイのフィールドノートカバーはペン挿しがカバーの折り目の真ん中にあるのでどうしても手帳の横幅が大きくなり、また挿すペンもあまり太軸は選べないという欠点があった。ベルロイの革は好きではあったけど、相性の良いペンを探すのに一苦労で結局すぐに使わなくなってしまった。今も時々引っ張り出してきているが、メインストリームには躍り出てこない。もちろんダイアログノートブックにジャストフィットなんだけれども。

F242SIDはPVCなので高級感はないけれど(決して安くはない)、文字通りポーンとその辺に放り投げることができるので、実際には放り投げないんだけど僕の雑な使い方にはぴったりだなあと思う。やや丁寧に扱うペーパーリパブリックとガンガンラフに使うフライターグ。今のところ一冊集約という考えから少し離れてどちらも使い分けて行こうかなと思っているけど、そのうちどちらかが淘汰されるのかもしれない。ダイアログノートブックとモレスキンカイエジャーナルは使い続けると思う。このサイズは最高に使いやすくていい。