綴じ手帳とシステム手帳、手帳を大きく分けるとこの2種類で、それぞれの手帳にそれぞれの種類や個性がある。最近システム手帳派から綴じ手帳派に戻ってきたわけだが、綴じ手帳ならなんでもよいというわけではなくて、かなりストライクゾーンは狭い。僕の中の最新のストライクゾーンは綴じ手帳であり、小型の手帳であり、革手帳であり、できればゴム紐手帳もしくは表紙一体型だ。表紙一体型というのは能率手帳のように本革の表紙と紙の部分が一体になっているものを指す。レッツなんかもそうだ。そしてゴム紐綴じは、トラベラーズノートブックに代表される、紙の手帳を革で包んでゴムで綴じるタイプのものだ。僕の現在の愛用手帳であるpaper republicはこのタイプだ。

ペーパーリパブリック グランボヤージュポケットとラミー2000メカニカルペンシル。

綴じ手帳には表紙が本革でブックカバーのように紙の手帳の表表紙と裏表紙部分を挟み込むタイプのものがある。カバータイプ。過去に気に入って買ったこのタイプの手帳は多いが、だんだんと使わなくなってしまった。違いは背表紙にあたる中央部分が固定化されないので、手帳を開いたり閉じたりするときに少しズレる。(この微妙な感覚伝わりますかね?)僕はこれがあまり得意ではないのだと最近気がついた。エルメスヴィジョンを使わなくなったのも多分これが原因なのかもと最近思い至った。エルメス手帳は純正のリフィルを使う分には全く問題ないんですけどね。純正でなくてリングタイプでもないノートタイプのものを挟むとかなりズレて開いた後閉じにくかったりする。
本体とカバーのフィット感が書きやすさに影響するという意味では能率手帳ゴールドやレッツのようにそもそもくっついちゃっている方が一番よい。ズレようがないからだ。やっぱ能率手帳ゴールドは最強の部類に近い。

じゃあ、ゴム紐綴じの手帳はどうかというと、ズレないということはない。でも背表紙側が固定されており、それでいてシステム手帳のように中央にリングが盛り上がっているわけでもないので僕にとってはかなり書きやすいのだ。これはトラベラーズノートブックを使っていたときにすごく感じたことなのだけれど、残念ながらトラベラーズは“フラット開きの維持”に課題があるのでペーパーリパブリックに出会うまでそこまでゴム紐綴じ手帳を評価していなかったというのが実際のところだ。
システム手帳はリングで固定化されるのでこの点は素晴らしいと思う。リフィル運用じゃない方が今の好みなので綴じ手帳に戻ったのだ。今日の主題ではないので割愛するが。
というわけでゴム紐綴じの手帳がすごく好きな仕様だと気がついたのは僕にとってかなりの発見で、いたく気に入って毎日使い倒しているのだ。