手帳の湖

手帳にまつわる自省録

手帳にとりあえず記録する

手帳を使っていて少し迷うことのひとつに「どのレベルの内容まで書くか」というものがある。「こんな内容手帳に書くべきだろうか?」「これは前も記録した内容だから今回もメモしておこうか。」「この件は前にも書かなかったから今回だけ書くのはおかしいかも」みたいな感じで書く内容のコントロールに悩むケースがある。仕事上のメモでもプライベートの記録でも、毎回書くべき内容のレベル合わせに苦慮することがある。こうやって考え始めてしまうと手が止まってしまう。そして手帳に書くことのハードルが上がってしまうのだ。

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かなり以前は書くものと書かないものの選別をしようとしたこともあった。仕事のスケジュールならGoogleカレンダーにも載せているし(むしろ母艦)、家族の予定も家の壁掛けカレンダーに書いてある。こういったものは書かない、とあらかじめ決めておけばいいのだ。そう思って運用していた時期もあった。結局は書く前に頭の中で一旦整理が必要なので面倒くさくなってしまってうまくいかずやめてしまった。

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だいぶシニアな年齢になった今どうしているかというと「その時書きたいと思ったら迷わず書くべし」である。前後情報の密度や濃さの差は気にしない。白紙ページが続いても気にしないでいいよという考え方と同じく、書きたい時に書きたいことを書けばいい。そのために書きやすいやり方は“時系列に書く”なのかなぁ、と今は考えている。

もちろん書くことがないと思っているのに無理やり捻り出して何かを書く必要はないが、とりとめのないことを書いておいて損はない。小ちゃいことは気にしない方がいいが、小ちゃいことを書いていて助かることもある。息子の何気ない発言を書き留めておく事によってあとあと会話が盛り上がり一緒に映画を観に行くことになったり。ささやかなエピソードではあるがそういう楽しみ方もある。

手帳は上手く使いこなせねばならない、と考えているうちは使いこなせなくて、ゆったり構えてラフに使っている時の方が機能するのだということに気づくまで随分と時間がかかったなあ。

とりあえず、これからも思いついたことはとりあえず記録することにする。