本革手帳の経年変化ってほんといいよなあ。
ラテン語で経年変化の味わいを「Patina(パティーナ)」と呼ぶそうなのだが、いい雰囲気の言葉だなぁと思う。皿・容器が語源で、表面に現れる薄膜や風化による風合いや色の変化という意味に転じて呼ばれるようになったそうだ。(Gemini:談)

僕は手帳のキズを気にしてしまうタイプだけど、同時に使うにつれてついていくキズや皺、跡なんかは味わい深いものだとも思っている。なのでどうせ避けられないキズや皺、いい感じに付き合いながら歳をとっていければいいのだ。そう思う。
革製品は例え品番が同じであったとしてもひとつとして同じものはなく、個体ごとの違いがあり、それぞれ違った経年変化を辿る。元々の違いに加えて使用者の癖や使い方の影響を受けて個別の成長を遂げる。ここが堪らなく素敵な点だ。人間と同じく加齢によって独自の皺が刻まれていくのだ。