手帳の湖

手帳にまつわる自省録

継続する技術の話

今日は思い立って少し真面目な話を。

ダイエットでも筋トレでも、日記でも、毎日続けようとすることはなかなか難しい。三日坊主とはよく言ったもので、勢いよく始めてもその決意は時間とともに冷めていく。

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「継続は力なり」とはわかっているけれど、続けることはめんどくさい。やるよりやらない方が楽。「ダイエットは明日から」なのだ。

そういう僕がなぜか続いているのがこのブログ。約3年間ほぼ毎日続いていて、投稿件数は1,200件を超えている。記事の内容の濃さや質はさておき、毎日続けることができている秘訣は何?と訊かれたらなんと答えたらいいだろう。

僕なりの答えは「目標は高すぎず低めに始めてペースをつかんで習慣化する」だ。

このブログの話で言えば、最初から「毎日更新するぞ!」と意気込まなかった。書けない日が出てきた時に挫折しやすい。そしてネタ切れに対する対処法を決めておいた。このブログの設定を「自省録」という自分向けの日記を公開している“テイ”にして、"おんなじようなことを繰り返して書いてもいい、日記なんだから。"と質を担保しないことを逆に義務付けた笑。毎日更新は目標にしていないので(実はいまだに毎日更新は謳っていない)プレッシャーも特にない。

気持ちが乗らない時は一言日記みたいにして書いているうちに読者やはてなスターも増えていき、「きょうのはてなブログ」のような特集にも取り上げていただいたりしてモチベーションが維持されつつ、ペースは崩さずに気楽に更新を続けてここまできた感じだ。ブログのマンネリ感は始めて1ヶ月で早くも感じてしまったので(笑)、あとはこのマンネリ感をネタに同じような内容を日々書き綴ればいいや、と思って続けている。

毎日書いていると次第に習慣化されてきて、文章を書くのもそんなに苦にならなくなってくるし、なにより書かないと歯を磨き忘れたみたいに気持ち悪く感じたりもするので、毎日のルーティンとして書いている。

ブログネタはたまに書きたいテーマを絞り込んで仕込むこともあるけれどそれは稀で、基本的には毎日書く時に思いついたことを書くようにしている。

目標を高く見積もり過ぎずに低く始めて、気がついたら目標以上のこともやれてる状態に持っていく、これが秘訣かもしれない。

記事タイトルにある“継続する技術‘としては以下のような感じ。

「目標を最初から高くしすぎない」

 →無理なくできる目標設定をする

「続けながら続けられるレベルを見極める」

 →“これならできそう”をチューニングする

「ご褒美をみつける」

 →モチベーション維持に繋がるものを見つける

「習慣化して当たり前の状態にする」

 →やらないとしっくりこない感覚になったらしめたもの

「目標は変えずに目標以上のことをやる」

 →目標以上のことをやってのけてる自分自身を崇めてモチベUP

低めに飛び続けることができると、いつか上昇気流に乗れるかもしれない。という話でした。