手帳の使い方は人の数ほどあると思っている。つまりどう使っても自由と思っている。そういう前提で考えているが、自分自身はベタにスケジュール管理とノート・メモ機能として使っている。
スケジュール管理やメモをより機能的に、うまい方法を模索して色々な手帳の間を行ったり来たりしているが、きっとこれからも行ったり来たりを繰り返すだろう。大きさやカタチ、触り心地、そもそもシステム手帳か綴じ手帳なのかなど比較検討するポイントや求める機能は多くあれど「見た目」も大切だ。気に入った見た目でないとすぐに飽きる場合があるからだ。使っていくうちに見た目に惹かれていくケースもあるが、最初から気に入った見た目である方がよりよい。見た目が好きだとついつい手に取りたくなるし、少々の使い心地デメリットを相殺してくれる場合がある。「ここの使い心地がイマイチだなー」と思うことがあっても好きな手帳なら続けて使ってしまう。そんな手帳は理想的だ。見た目も機能のひとつなのだ。
今使っているKUNISAWA FIND diary COVERがまさにそうで、B6サイズという特殊なサイズは汎用性のなさが大きなデメリットだが、その見た目と使い心地のよさがデメリットを凌駕している。仕事の内容が変われば大判の手帳は不要になる気もするのでこの先もずっとこの手帳を使い続けることはない気がしているが、今の僕には一番ぴったりの手帳なのだ。
