手帳を使って何をするか。それは人それぞれである。僕みたいにスケジュールとタスク管理、必要なメモやノートをとるためのもの。こういうオーソドックスとも言える使い方をされている方が最も多いと思う。でも、手帳はどんな使い方をしたっていい。絵を描いてもスクラップしても、財布として使ったっていい。

ものすごく雑な言い方をすれば、手帳を活用しなければいけない、なんてもこともない。ただコレクションとして集めたっていいし。毎日持ち歩いていてもあまり書くことがないから白紙状態。別にそれでもかまわない。手帳は基本的に自分のためのもの(シェア利用しているものは除く)だから、使いにくければ使わなければよいし使いたい時に使いたいだけ使えばいいので、活用しきれていない!と悩む必要なんてないのだ。
そんな中でよくある「手帳で夢を叶える」といったお話。目標達成、願望成就、なりたい自分になる実現ツール。これに対して僕がどう考えているかと言えば、↓の過去エントリーで書いているのでもしよろしければご笑覧いただきたいのだが、”夢があるならタスクに細分化して手帳に書いて計画立てれば、けっこう実現すると思う。段取り八分、夢も段取ってしまえばいい。”というのが基本的な考え方だ。夢や希望を叶えるにはそれなりの準備や技術が必要になるはずはので、手帳を使えば夢が叶う、はかなり誇張された表現だとは思う。
ただ、うまく使えば達成すべき目標に近づく計画とその進捗管理ができるので、夢の実現に向けて役立つツールになる可能性はある。
まぁそんなに上手い話はないのだが、達成すべき目標に近づく計画とその進捗管理は手帳に頼らなくても実行可能だろうし、手帳でなくてはならない理由はないが、手帳を使ってみてもいいとは思う。
つまり手帳を使うかどうかも、手帳でなにをするかも人それぞれでその人しだいだよね、ということだと思っている。