この「小型システム手帳のススメ」は何回かにわけてつらつらと書いてみたい。(たぶん不定期掲載。)
こうやって「小型システム手帳のススメ(1)」を書いたのが今年の4月。
何回かに分けて書くどころか、すっかり忘れて続きを書いてないじゃないか。何回かに分けて書く、と書いていたがそんな何回かにわけて書くほどネタがあったのかどうか思い出せない。
思い出せないながらも、僕の手帳道的には小型手帳をオススメする気持ちに変わりはないので今回は続きっぽく書いてみたい。
小型の定義はやや曖昧であるがバイブルサイズからM5までを一旦小型のカテゴリに入れるとして、一番好んで使っていてオススメなのはミニ6サイズ相当の手帳である。相当、というのは僕が最も愛用している手帳がSDでミニ6ではない(なにせ8穴)からだ。ただサイズ的には最も近しいのがミニ6で、システム手帳の運用としてはほぼ同じことができるので、SDを検討されていらっしゃる方が読んでいるとすればSD、そうでなく一般的なシステム手帳を、という方はミニ6に置き換えて読んでいただければと思う。
さて、僕が手帳に求めている機能・役割・使い方はおおよそ以下の通りだ。
・いつでも持ち歩き、書きたい時に書けること
・情報の整理が簡単であること
・立ったまま手で持って書いても机に置いて書いても書きやすいこと
・所有欲も満たすこと
これらを満たすためにはさらに
・小型であること
・システム手帳であること
・素材や質感が好みであること
これらを満たす必要がある。ま、システム手帳がマストではないけれど、情報の整理のしやすさで言うとシステム手帳の方が綴じ手帳よりも優れていると思うのだ。
いつでも持ち歩ける状態を満たすためには最大でもバイブルサイズである必要はあるが、このバイブルサイズはポケットには入りにくい。小さければ小さいほど持ち運びやすいのでM5がベストなのかというと、これは持ち運べる情報量とのバランスによる。ミニ6とM5のリフィルの大きさの差はけっこうあるので、M5をメインの手帳として使うにはいささか小さすぎる気もする。・・・となるとバランスをとってミニ6がよいのかなという結論に至る。
僕の場合はこのミニ6という結論からさらに一歩進んで、ミニ6同等のバインダーサイズでリフィルが最大限大きいSDを選んだ。本体の大きさが同じでリフィルが大きいということは持ち歩ける情報量が最大化できるということだ。
あれ、小型システム手帳をススメるつもりが気づいたらSDをススメてた・・・!
小型システム手帳のススメ(3)に続く。・・・のか?