手帳の湖

手帳にまつわる自省録

やっぱりSD、使いやすい

システムダイアリー(SD)を話題の中心に持ってくるのは久しぶりな気がする。

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システムダイアリー

2024年は年明けからSD、2月から4月ぐらいまでエルメスアジャンダVISION、5月から8月までSDを使っていて、それ以降はPTMのDEERがメインの手帳となっている。途中ジブン手帳を始め幾つかの手帳も試しているが、比較的長めに使っていたのは上記3つの手帳だ。こうやって振り返ってみると3〜4ヶ月ぐらいのペースで手帳を切り替えて使っている。飽き性だなぁ。

今年ももう11月で残すところ2ヶ月を切っているけれど、来年のメイン手帳はまだ定まっていない状況だ。候補は1.バイブルサイズ手帳、2.ジブン手帳mini、3.SD、だ。最愛の手帳のひとつといっていいエルメスアジャンダVISIONのポークは候補から外した。好きな手帳と使いやすい手帳にはやや乖離があるのだ。使いたい手帳と使える手帳に差があるのは如何ともし難いところ。

使いやすい手帳が必ずしもいい手帳とも言い切れず、使いやすくてもあんまり使いたいと思えない手帳はしだいに使わなくなる。これ、好きな革だ!と思ってもトータルでの使いやすさが微妙だったりすると使わなくなってしまう。好きで使いやすい、というのが一番なのだ。だとしても飽きたりもするので結局いろんな手帳を試したくなって散財してしまうのだけれども。

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システムダイアリー

SDを主語にすると、今年は半年もメイン手帳としては使っていない状態。でもいつでも戻れるようにスケジュールは書き込んでいるのでいつでも動けるスタンバイ状態だ。

で、今日メイン手帳として使っているバイブルサイズの手帳であるPTMのDEERと情報の同期を取るためにSDにスケジュールを書き込んでいて思った。

「やっぱりSD使いやすい!」

・・・いや、わかってる話なんだけど、僕の中での殿堂入り手帳はやはり使いやすいのだ。使いやすいこと&自分にあう手帳だということはよくわかっている。その上でバイブルサイズの手帳にも手を出している。もしかするとバイブルサイズの手帳のほうがもっと自分に適しているかもしれない、そう思いながら使っている。そしてバイブルサイズの手帳を使いながらも「バイブルサイズの手帳でできる運用は全てSDでもできる」という確信もある。システム手帳の基本的な機能は”リングで綴じる”で同じなのだから、サイズ的に自分に最もフィットするのはどれか、という話だ。(バインダーの素材やもろもろのトータルバランスも、ある)

最終的にSDに戻れる。「まだ僕には帰れる所があるんだ」と言える状態で、他の手帳にも手を出している状態。もうちょっと外の世界も見て、SDにがっつり戻るか考えればいい。