さて、2025年の手帳として初めて購入したジブン手帳mini。B6スリムタイプの綴じ手帳だ。数年間ジブン手帳A5スリムタイプを使った結果、システム手帳のバイブルサイズのほぼ同じサイズのminiを使ってみることにした。フォーマットは全く同じでシンプルにサイズダウン。
そしてこのジブン手帳miniをエルメスのグローブトロッター(以下GT)とセットで使ってみたかったのだ。どちらかとGTを使ってみたかったとも言える。今日はそんなGT中心に写真を紹介。
ブルーロイ(ロイヤルブルー)のGT。シェーブル(山羊革)だ。
持っているGTはシェーブル(山羊革)で、ブルーロイというロイヤルブルーのような色。なんかフランスっぽい。シェーブルはエルメスGMも持っているけど、柔らかくてしっとりしている。経年変化で表面に光沢が出てきてキラキラ光る、上品な革だ。押し跡や傷はつきやすいが革そのものは頑丈。さすがエルメスといったところ。お高いだけじゃない。高価なものには高価な理由があるなぁ、と思わされる高品質な革だ、と素人感覚的には感じる。
このGTはB6サイズのノートや手帳を挟み込むことができる。本来、エルメスの純正リフィルをピンに引っ掛けて使うのだが、このピンはペタッとなるので普通のノートを挟んでもあまり干渉しない。個人的には全然気にならない。
ジブン手帳miniを挟んだところ。開いて使うには申し分ない。このジブン手帳のウィークリーバーチカルフォーマットは週間ログの取りやすさがとんでもない。使いやすさが凝縮されている秀逸なフォーマットだ。そんなジブン手帳miniとエルメスGT。最高の組み合わせ。
だがしかし。
ジブン手帳miniはB6スリムサイズなので幅が少し足りず、余るのだ。手帳としての束感が損なわれると言うか、ちょっと物足りない気がしなくもない。ま、わかってたことなんだけども。
エルメスの手帳シリーズはPM、GM、VISION、そしてGTと持っているのだけれど、今のところ一番活躍しているのはメモ帳としてのPM。一時期VISIONもGMも気に入って使っていたけれど、だんだんとシステム手帳に戻ってしまった。特にVISIONはフランクリンプランナーのビジネスオーガナイザースリムとの相性がよくて、すごく気に入っていた。再度手帳の小型化を目指す時にはメイン手帳入りを再検討すると思う。
ジブン手帳miniに関しては使い慣れたジブン手帳フォーマットなので申し分ない使い心地。エルメスGTに挟み込むよりも純正のビニールカバーに入れる方が機動力は高いかもしれない。