手帳の湖

手帳にまつわる自省録

触れたくなる手帳

手帳の種類も使い道も、人の数以上にあるけれど、僕の場合は常に手元に置いていつでもすぐに開いて書けるようにしておきたい。それができる手帳選びをいつもしているつもりだ。

いつも持ち歩いて必要な時に取り出すにはあまり大きすぎて持ち歩けない手帳は選べない。そして、持ち歩いていても取り出す気にならない、開く気にならない手帳も選んではダメということ。持ち歩きに関しては大きさである程度決めることができるが、開く気になるか?についてはポイントをおさえるのが少々難しい。平たく言えば”いつも触りたい、気が向いたら眺め弄っている手帳”ということになるのかもしれない。かなり自分自身の好みである必要がある。確かに気に入った手帳はいつでも手に取りパラパラめくったり何かを書き込んだりしている。

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で、今メインで使っている手帳であるPTMのDEER。最近この手帳のことばっかり書いているがメインで使っている手帳がこれなのだからしかたない。この手帳の触り心地がこれまた格別なのだ。ふんわりと柔らかく、しなるような感覚。スポンジのようにふかふかしているが、表面は写真の通りシボ感があって、触った瞬間はクオバディスのアンパラのようだ。だがすぐに指が沈むぐらい柔らかく弾力がある。

こんな感じでついつい触りたくなる。用もないのに(なくはないが)すりすり触れたくなる。こうやって手で触れる機会が多くなると思いついたことをすぐに筆記しやすくなる、こういうことなのだ。