※本編の内容には触れていません。
昨日は手帳の話題から離れて小説「百年の孤独」に触れたので、そのついでに好きな漫画にも触れておこう。
長年転勤族として数多くの引っ越しをしてきたので、比較的ミニマルな生活をしてきた。数少ない趣味のひとつである”手帳”を除くと人様より多く持っているモノはないと思う。持ち物は少ない方だ。本に関してもいつかこのブログでも書いた通り新規購入はほぼKindleに移行しているので、蔵書はかなり少ない。単行本も、文庫本も、漫画も家に残してあるのはほんの僅かで新たに紙媒体で購入するのは稀なのだ。なので「百年の孤独」みたいに文庫本を買うのは僕に取っては珍しい行為なのだ。
漫画もほぼ所有しておらず、東京から大阪へ引っ越す時にもかなり絞り込んだ。その絞り込んだうちのひとつが「ヒストリエ」だ。紀元前4世紀の古代ギリシア世界を舞台に、マケドニア王国のアレクサンドロス大王に仕えた書記官・エウメネスの波乱の生涯を描いている。(ウィキペディアより)ヒストリエは2003年に連載開始しているが、休載も多くまだ12巻。(もう20年以上経ってる!?)そして直近でも長期休載が発表されているのでいつ完結になるのか、果たして見届けることができるのか?不安と期待が入り混じる、そんな作品だ。
2024年6月に発売になったヒストリエの12巻。たしか新刊は5年ぶりぐらいか。前の巻から読み直さないといけない。流れをすっかり忘れてしまっている。
とにかく壮大で面白く、寄生獣の作者だ!と軽く読み始めたが好きな漫画5本の指に入る作品になった。本当に面白いんだもの。
人に今まで読んだ漫画で面白かったものは?と聞かれたら真っ先に伝える漫画なのだ。