人生の中で”これ!”と思える手帳に出会ってその手帳一本で過ごせる人ってどれぐらいいらっしゃるんだろうか。そんな運命の手帳に早く出逢えば出逢うほどその手帳と長く一緒に過ごすことになる。ネットでたまにお見かけする、手帳愛好家のおじいさん達が能率手帳やfILOFAXなどを長年愛用されてるところを見るとほんと凄いなと思う。僕自身は手帳をとっかえひっかえ変えてきたので、同じ手帳を使い続ける方を尊敬するし憧れる。というか最高だと思える手帳に早く出逢えるのは素直に羨ましい。結果的にお財布にも優しいし。
システムダイアリー(SD)の歴史は1968年(昭和43年)と、50年以上の歴史がある。若い頃から使い始めて40年以上使っています、という方は割といらっしゃるようだ。そういった方がずっとSD”だけ”を使ってきたかどうかはわからないけれど、長く使うとその手帳じゃないとダメ、という風になるのだろう。使い方が体に染みついてしまうのだろう。
僕としてはそんな手帳の候補は能率手帳ゴールド、ほぼ日手帳、エルメスアジャンダ、そしてSDと添い遂げる候補があるのだけれども、どうやらシステムダイアリーに落ち着きそうだ。もっと年を取っておじいさんになったら能率手帳ゴールドになるかもしれないが、今のところ仕事で使いやすいのは綴じ手帳よりもシステム手帳なのでSDに分がある。
手帳病は完治が難しいので自分の判断の継続性に疑問があるのだが、できるだけ長くシステムダイアリーを使っていきたい。