手帳の湖

手帳にまつわる自省録

ビニール製もけっこういい

クオバディスの手帳カバーに“アンパラ”というビニールカバーがある。クオバディスのカバーの中で一番好きなカバーだ。なぜか昔から他のカバーを差し置いてクオバディスではこれが一番好き。一番安価で基本となるカバーなんだけど、シンプルで汚れに強く、耐久性もある。手触りも悪くないというかよい。ビニール素材は安っぽい(実際安い)から敬遠される方も多いだろうが、それゆえの気軽さ、使いやすさがあるのだ。

システムダイアリーのビニール製バインダーも同じような感覚で使っている。アンパラとは異なるが表面にシボがあり、掴みやすい。おしゃれ感はアンパラにだいぶ負けるが気兼ねなく使えるという本革に対するアドバンテージは結構あると思っている。

f:id:diarylake:20240623120922j:image

写真寄りすぎたけど、SDビニール製バインダーはこんな感じのシボ。隣に写ってるのはパイロットのタイムライン。

本革の手帳、特にブッテーロレザーは傷がつきやすい。傷も個性なので気にしないのが一番なのだが、そういうわけにもいかない。というか高級な手帳になればなるほど気になってしまう。手帳を持ち上げるときに爪で引っ掻いてしまった日にはその日1日ブルーだ。手帳を楽しむために持ち歩いているのに、それが原因となってテンション低い1日を送るのは本末転倒だ。その点ビニール製のバインダーは気を使わず持てるし、コスト面でも優しいので気にすべきことは少ない。ダサさ安っぽさと折り合いがつけばビニール製の手帳でも全然問題ない。が、逆にこのダサさ安っぽさが最大のポイントなのだ。

f:id:diarylake:20240623120933j:image

写真で見る限り固そうな印象だけど、実際は普通のビニールの感触で柔らかくしなる。

ほら、なんか古き良き時代のバインダー感あるでしょ。なんとなく。

f:id:diarylake:20240623120941j:image

本当に何度も書くが見た目が好みではない。好みではないが使い勝手がめちゃ好みなのだ。あとは見た目だけなのだ・・・。とかなんとか言いながら一周回ってこのダサいデザインがダサかわに変わりつつある。これはこれでいいじゃない、あんまり誰も持ってないレアな手帳ということで愛用していけばええやん的な気持ちも芽生えてきた。