手帳の湖

手帳にまつわる自省録

最近のお気に入りSD手帳

ここんとこ連日連夜SDのことばっかり投稿しているのだけれども、ここ最近とても気に入っている手帳、それがSDの幅広ビニール製バインダー(旧型)だ。随分前に買って保存用のバインダーとして出番待ちをしていたが、最近になって試しに使ってみてすっかり気に入ったカタチだ。本革の手帳も持っているのになぜこのビニール製の赤い手帳がよいのか。

見た目はお世辞にもかっこいいとは言えない代物なので、これのどこがいいのだ!?と言われるとまぁ説明は難しいのだが、まあ使いやすいこと。見た目のデザイン性を凌駕する機能性と言えば良いのか、使っていてついつい手が伸びるバランスなのだ。

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所有するシステム手帳の中でナンバーワンがSDになるのだが、この幅広バインダーの良い点イマイチな点を書き出してみる。SDそのものの良い点(楕円形リングや黄金比率のリフィルサイズなど)のほとんどは割愛する。

<良い点>

・リングサイズが大きく、リフィル180枚を収納可能

・ビニール製は耐久性・耐水性も申し分なく、気兼ねなく使える

・手触りがよい

・180度フラットに開く

・ページめくりがスムーズ

・赤色は視認性がよい

・安心の日本製

<イマイチな点>

・見た目は安っぽくダサい(かなり)

・本体が幅広くて”紙束感”はない

つまり、見た目はイマイチだが気兼ねなく使えて便利なのだ。僕の綴じたいリフィルの総量はこの幅広リングの方があっていそうだ。持ったときの感触やページをめくるときのストレスのなさなどが積み重なったものが「ついつい手が伸びる」に繋がる。思いついてから書くまでの物理的&心理的ハードルとステップが少ない方が使いやすく使い続けることができる手帳になれるのだ。