手帳の湖

手帳にまつわる自省録

S/D Mate(メイト)

S/D Mate(メイト)ってご存知ですか?

SD(システムダイアリー)の商品群の中でバインダーの製品群にカテゴライズされている製品。形状はカード入れ。透明でやや厚みがあるリフィルホルダーというのが正解なのだろうか。長崎快宏さんの「プロの超手帳術」という本の中にも登場するが、厚さ4ミリでリフィルが30枚から40枚ほど入ってコンパクトに持ち歩けるケースだ。少し特殊な位置付けの商品な気がする。

システムダイアリーのオンラインショップでの説明が”ワイシャツのポケットに入るボックス製の透明カード入れ、ケースの外から記事が読み取れる”とだけ書いてあって、製品の写真が1枚だけ添えられている。全然どんな商品かわからない。ちょっとどういう時に使うものなのかもよくわからんなーと思いながらずっとスルーしてきたのだけれど、日に日に気になっていき、ついに物は試しと購入してみた。まだ使ってはいないのだけれど、とりあえず写真だけ紹介する。僕と同じくオンラインショップで”なんだこれ?”と思っている方の何かの参考になればこれ幸い。

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メイト。開封前。
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透明なので下のリフィルがそのまま見える。
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開いてみたところ。窓枠のようになっていて直接書き込める。
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上からみたところ。薄いボックス形状をしていてリフィルを数枚挟むことができる。

すんごい雑な説明をすれば、透明のペラペラのプラスチックのカードボックス。システムダイアリーのリフィルサイズとほぼ同寸で、SDのリフィルを携行するための入れ物としてはおそらく最小。

本体を母艦とした時に、リフィルを数枚だけ持ち運ぶシチュエーションで活躍できるアイテムなのだと解釈した。(長崎快宏さんの本の中でもこのような用途の説明がされている)システムダイアリーじたいが相当コンパクトな手帳なのでここからリフィルだけ切り離して持ち歩く場面というのは僕自身はあまり想定していないが、とりあえずリフィルだけ持ち運んで書き込み、あとで本体にファイリングする、といった行動パターンで過ごす場合には適しているかも。ちょっとしたメモ帳や、・・・あ、ジョッター的な役割と考えればいいのかもしれないと今ブログ書きながら思った。

リフィルだけ持ち歩きたいけどハダカで持ち歩くのもなーと思った時にいいかもしれない。繰り返すけれど僕は基本的にどこでもSDを携行するのであまり分離して使う想定はないのだけれど、いざというときのために鞄に忍ばせておくのはアリかもしれない。