SDには2つのリングサイズがある。通常の「8穴楕円リング」と「幅広8穴楕円リング」だ。通常のリングはリフィル110枚収納、幅広は180枚と収容力に差があるが、幅広のバインダーはその分本体が幅広になるのでリフィルと本体の幅に差分がでて、”束感”が損なわれる。ページめくりの際のクオリティが通常のそれに比べて劣るのだ。なのであまり幅広を好まず(SDファンの方々の中にもこの傾向が見られる、共感しかない)、通常サイズを好んで使ってきた。
といいつつ幅広バインダーも1種類だけ持っていて、それが下段写真の「幅広金具付ビニールバインダー」だ。SDは商品名のセンスに課題がある気がしなくもないがこのド直球ネーミングの通りビニール製のバインダーだ。現在はエンジ(というか赤)の1色展開。モノは試しで買ってみて、少し試しただけで眠らせていた。このブログでも過去に紹介した。当時はリフィル保存用として使うつもりだった。
最近はシステム手帳のバイブルサイズを試したりしていてメイン手帳のサイズアップにチャレンジしているので、その流れでSDも通常よりもよりリフィルを多く挟める幅広も再度使ってみるかと思って今日持ち歩いてみたが、束感以外は使い勝手がいい。通常リングでパンパンな状態でも、幅広リングだとページ捲りがノーストレスだ。こいつはいい。
<BW-2>幅広金具付ビニールバインダー
正直見た目は好みという感じではないが、このビニール製品は丁寧に扱わなくてもいいという意味では使っていてストレスがなくてよい。フラットに開くし、雑に扱えるという点でもポイントが非常に高い。ちなみに、マット調のスタンダードバインダーよりも触り心地は好みではある。このタイプのブラックが在庫残ってたらよかったのになー。マット調じゃないビニール製のバインダー発売しないかな。スタンダードバインダーも嫌いというわけではないけれど。
こうなってくると他の幅広バインダーも使ってみたくなってくる。いやいやバイブルサイズを使うんじゃなかったのか。いや、バイブルサイズも使う。そしてSDも、使う。
そしておそらく答えは出ている。僕にとってはSDがベストなのだ。