fILOFAX Winchester。この黒いモンタナカーフと言われている革を纏ったパーソナルサイズ(バイブルサイズ)のシステム手帳をちゃんと使い始めて数日が経った。
fILOFAX Winchester
今までシステム手帳のポケットサイズ(ミニ6サイズ)クラスの手帳であるSDを愛用していたので、バイブルサイズにサイズアップするのは実際のところどうなんだろう?やっぱりデカくて使いにくいと感じるのでは?とか色々考えていたが、このウィンチェスターに関しては意外とSDとのサイズ差を感じにくい。実際は当たり前だがポケットサイズとパーソナルサイズの大きさはかなり違うのでサイズ差を感じないはずはないのだけれど、大きい割にはコンパクトに扱えるなぁと言った感じ。
このモンタナカーフがしっかりした革の割にはしなやかで、頑丈にできているので扱いにあまり気を使わなくていいなと感じ取れるところがいい。持ちやすいし、傷もつきにくい感じがするのでポン、と机の上にラフに置いても問題ない感じ。適度に艶もあって高級感も申し分ない。そりゃ名品と呼ばれるわけだ。
まだハネムーン期にあたるので今後”こんなはずじゃなかった”と思えることが出てくることになるとは思っているけれど、そこまで期待値を高くもたないようにしていた分だけ”かなり使いやすいぞ”と思える気がして、満足度は高い。しっかりと大は小を兼ねてくれればいいんだけれども。
あとはこの独特の匂いだけなんだよなあ。