手帳の湖

手帳にまつわる自省録

ハンディピックS再び

手帳の小型化を進めるにあたって再度使いこなしてみないと!と思って昨日今日はハンディピックSの一冊使いを試してみている。運用の考え方としてはシステムダイアリーを母艦として、サテライト利用の位置付けでハンディピックを使う。デスクにシステムダイアリーを置き、常に肌身離さず持つのはハンディピックS。定期的に情報の同期を取っておいて、いつシステムダイアリー一冊使いにもどってもいいようにする。こういう設定だ。実際のところはハンディピックSを持ち歩いて後でシステムダイアリーに内容を書き写すだけだけれど。でもちょっとめんどくさい。

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ハンディピックS。これで革製カバーだったらもっといいのに。

実のところ、手に持ったまま筆記するのはハンディピックSはかなり具合がいい。特にこのコーナー金具のタイプのカバーは幅が8cmを切る細さで手に持った時の持ちやすさは持っている手帳の中で一番だ。立ったままや手帳を片手に持った状態の筆記は僕の手への収まりが非常に良い。このサイズでコーナー金具付きの革カバーがあったらなぁ。。。このコーナー金具はおっさんくさいと敬遠される方も多そうだけれど、僕はおっさんになってからこの良さに気づいた。おっさんにならないと気づかない良さってなんなのだろうか。

2日間ハンディピックSだけで過ごしてみたけど、、、過ごせてしまうな。長く使うと物足りなくなってしまうのだろうか。前にも書いたけれど、180度パタンと開くものの、そのままデスクに置くと閉じてしまうというか開いた状態を維持できない時があって、ストレスを感じる時がある。小さな点だが、ここはマイナス点だ。前回もたしかこの点がだんだん気になってシステムダイアリーに戻したんだったっけ。歴史は繰り返している。

でもこの小さいサイズ(ズボンのポケットにも気軽に入れることができる)は魅力的。手のひらの上で筆記しやすいので常に持っていたい、と思える手帳だ。しかも紙質もいい。デスクに置いた時の開き具合、手で押さえながら書かなきゃならないところだけがなぁ・・・。

うーんやっぱりM5のシステム手帳も物色してみるか。。。