手帳の湖

手帳にまつわる自省録

モレスキンの話(2)

モレスキンの話(1)を書いてからずいぶんと時間が経ってしまい、なんで”(1)”とわざわざ銘打って続きがあるようにしたのか思い出せない。きっとモレスキンを使っている期間が長かったので積もる話もあったのだろう。そして”モレスキンの話(1)”を読み返してみたところ、モレスキンについて書きたいことほぼ全部書いてる・・・。もう書くべき続きがない気もするが、思い出しながら続きを書いてみたい。

モレスキンとシステムダイアリーは似たような大きさ。

僕は飽き性なので、同じ手帳やメモ帳を連続して使い続けるということがほぼない。現在愛用しているシステムダイアリーも2021年から使って3年目に突入しているが、厳密に言うとバインダー4種類をローテーションして使っているので連続、というと違う気もしなくもない。逆にこの運用がシステムダイアリーそのものを飽きない仕組みとして成り立っている気がしなくもない。

前回のエントリーでも書いた通りいつからモレスキンを使い始めたか定かではないのだけれど、手元にあるモレスキンで一番古そうなのは2010年のものだった。2000年代にも使っていた記憶があるのだけれど。気に入って使っていたのはモレスキンポケットのルールド。格子タイプよりも罫線タイプを好んで使っていた。

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過去のモレスキン達。モールスキンと呼ばれていた頃のものも。

家の片付けをしていて中学校のアルバムが出てきて懐かしんでしまって片付けが進まないのと同じように、昔のモレスキンを眺めてしまってブログが進まない。

当時、モレスキン一冊運用を目指して、手書きでマンスリーを書き加えたり、チェックボックスリストを項目ごとに用意したりいろいろ工夫していたようだ。10数年経った今も、おなじような事を考えて悩み(いや、楽しみ)工夫を凝らしていることを考えると、自分自身あんまり変わらないな〜、でもこれでいいのだ、と思う。この時に考えていた手帳やメモの運用は今、システムダイアリー(SD手帳)の運用でほぼ実現できている。