手帳の湖

手帳にまつわる自省録

革手帳の良さ

愛用しているシステムダイアリー(通称:SD手帳)のフラッグシップバインダーがいい感じに育ってきた。2023年から使い始めて、使用頻度もめちゃくちゃ多いわけではないけれど使う日は1日中撫で回している(?)お陰なのか、そこそこエイジングも進んできた。

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SD手帳フラッグシップバインダー(カラー:コニャック)。

そして嬉しいことに”180度パタンと開く”開き具合が日に追うごとによくなってきて、使い勝手が日々向上している。最初ははこんなに開かなかった。(手帳の開き具合)ものの数ヶ月ぐらいでこんなに変わるのか。

僕が理想の手帳に求めるいくつかのスペックのうち、”デスク等においた時に開いた状態を維持できるか?”は重要視しているポイントでもある。ほぼ日手帳で味わったその使いやすさから、システム手帳にもパタン、と開くのを期待している。それがこのバインダーでも開くようになってきて嬉しい。

革の手帳の良さというのは使い始めよりも、どんどん使っていくことによって自分に合わせた”癖”がついてきて使い勝手が向上したりするところだ。なので使ってすぐに”これはダメだ”と判定したりせずに、じっくり使ってみることが肝要だ。時間をかけて自分にフィットした手帳にしていくのだ。文字通り、手帳を”育てる”のが革手帳の醍醐味だ。

永く使うといつかはボロボロになって世代交代の時期が訪れるだろうけれど、その時まで使い倒せるといいなと思っている。

 

今週のお題「メモ」