手帳の湖

手帳にまつわる自省録

SDかHPか

SD手帳か、HandyPickか...。

3年目突入のSD手帳(システムダイアリー)をほっぽり出して急遽使い始めたハンディピック。使い始めて10日程過ぎて、熱もやや落ちついてきたのだけれど、この絶妙なサイズ感、とってもいい。ビニールカバーを含めても8cm以下のこの幅は手に取りやすく持ちやすい。紙面も狭いが、書きにくすぎるということはない。ただし、だ。

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使い始めからの唯一の懸念は「パタン、と開かないのでは?」ということだった。糸かがり綴じという製法で180度開くようになっているんだけど、一冊一冊が薄いせいなのか、開いた状態をあまり維持してくれない。思いっきり開いて手で押さえると開いてはくれるし筆記の際に困ることはないが、問題は閲覧をする時だ。ページを開いておいて見ながらPCに入力する、といった作業はできない。決して作業頻度は高くないんだけど、開いた状態を維持できないのは、僕に取ってはじわじわと使いにくさに繋がっていってしまう。その点システムダイアリーというかシステム手帳は開いた状態を維持できる。パカっと開く、その状態を維持できるという仕様は”思わず何かを描きたくなる”ということに繋がる気がするんだよな。。この点においてはシステム手帳が有利だ。

とはいえハンディピックは軽いしポケットに入るしいつでも持ち歩けるし、、といった絶大なメリットがあるので上記のデメリットだけでNGを出すには勿体無い。うーん、どの手帳も一長一短ある。まさに”完璧な手帳などない”だ。

システムダイアリーはしばらくお休みしていたけれど、久しぶりに使って見て「でかっ」ってなってる。いや、小型サイズのシステム手帳なんだけど、ハンディピックに慣れたあとで持つとかなりデカく感じる。今まで小さい手帳だと思って使ってたのに。夏ぐらいからポーチに入れて使うようになり、その運用に慣れてしまっていたけれど、久しぶりにハダカで持ち歩いてハンディピックとの使いやすさ比較でもするかな。