手帳の湖

手帳にまつわる自省録

手帳とペンのコンビネーション

使いたい手帳と使いたいペン、それぞれ相性というものがある。気に入った手帳に必ずしも気に入ったペンがマッチするとは限らない。もっというと紙質やインクなどなど...いろいろと要素はあるがざっくり手帳とペンの相棒の話。どっちかを主役にしてしまうしかなさそうなのだけれど、僕の場合はブログのタイトル通り手帳が優先される。手帳にあわせてペンを選ぶ。

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ここしばらく使って気に入っているハンディピックスモールの相棒はジェットストリームの0.7にしている。本当はLAMYやカランダッシュを使いたいところだけれど、このビニール製のカバーとセットすると重さが目立ってバランスが悪くなるのだ。その点、ジェットストリームのこのペンなら、軽いし、ペンホルダーに収まる姿もしっくりくる。このジェットストリーム、かなり以前から気に入って使ってきたけれどここ数年はほとんど出番がなく予備のペンとしてしか使ってこなかった。しかしここへきて再登板となった。若干紙の上で滑る感じがしなくもないが、しばらくはこの構成で使ってみることにしている。

しかしそれにしても今まで使ってきた手帳たちに比べて随分安上がりな構成になっている。もっと若い頃は手帳本体にチープさを感じるものはあまり選ばなかったのだけれど、加齢に伴って見た目よりも使いやすさを重視するようになってきたので手帳の選択肢というか世の中の手帳群に対する視界が広がった感じがする。文具を生業にしているわけではないので専門性はないけれど、手帳を日用品として楽しむための目線が変わってきつつある。飽き性でもあるので、今最高だと思っている手帳構成だっていずれ陳腐化するだろうけれど。このブログを始めた頃最高でレギュラーを降りることはないと思っていたシステムダイアリー(SD手帳)ですらハンディピックスモールにその座を奪われる危機に面している。ハンディピックはほんの軽い気持ちでメモ帳プラスアルファぐらいで手に入れたのだけれども。

この気軽さ、あまり神経を使わずざっくりと使えるメリットは大きい。