手帳の湖

手帳にまつわる自省録

Handy Pick S

ついにシステムダイアリー以外の手帳を使い始めてしまったわけだが、その手帳はダイゴー「ハンディピック」。かなり歴史のある、差込式手帳だ。綴じ手帳の良さとシステム手帳の良さのいいとこどりを狙っているのかいないのか、リフィルを差し替えながら使う、コンパクトな手帳だ。僕が今回手に入れたのはスモールサイズ。手帳として小ぶりな部類に入るシステムダイアリーよりも更に小ぶりな手帳だ。

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まず、選んだカバーはビニール製でコーナー金具が付いているこのタイプ。革手帳をこよなく愛する僕だけど、ビニール手帳の雑に扱える感も好き。

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純正の革カバーも買ったのだけど、写真のコーナー金具のカバーの方がひと回り小さくて妙に手にしっくりくる。

リフィルはブロックマンスリーとレフト式ウィークリーと方眼メモの3冊をセット。とりあえずこれで運用開始した。昨日出掛けた時もこのハンディピックで過ごしたが、問題なし。とにかく「あ」と思いついてからメモまでの時間がシステムダイアリーよりも短縮されたのはストレス軽減だ。システム手帳のメリットである「とりあえず書いて後で分類」が出来ないので、メモやToDoをどう管理するかは考えものだが、思いついたらすぐに書く、が今まで以上にできる良さを実感して今は満足。当然ハネムーン期間でもあるので暫くすると粗も見つかるとは思うけれど、コンパクトで使いやすいな〜という印象。

それにしてもシステムダイアリーやハンディピックのようにかなり昔からある手帳に周り回って辿り着くのってなんでだろうな。おじさん手帳群の良さに気付くのはそれだけおじさんになったということかしら。