手帳の湖

手帳にまつわる自省録

はてなブログをはじめて良かったこと

お題「はてなブログをはじめて良かったこと」

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はてなブログをはじめて良かったこと。ブログはこれまでも何回か立ち上げてはそっと閉じ、を繰り返してきたが、連続でこんなに続いたブログはこの「手帳の湖」がはじめて。はてなブログは「はてなスター」など継続を促す仕掛けがいくつもあって、僕の性格にはあってるみたい。このブログは「手帳」にまつわる日常を書いていく”手帳縛りのお題”で進行する、ブログネタとしてはマイナー気味な選択をしたのだけれど、自分の好きなもの、好きなことの中で一番熱く語り続けられそうだな、と思ったものをチョイスした。結果、毎日手帳のことだけを書いているかといえばそうでもないけど、なんとか手帳繋がりを維持しながら更新し続けることができている。

はてなブログは素晴らしい、システム手帳も素晴らしい。

はてなブログをはじめて良かったことだけれど、3つある。まずは「”日課”が増えて毎日のよいリズムができた」ことだ。今年の1月にこのブログを始めてからほぼ毎日(1日だけ更新を忘れた日がある)更新している。これは”日記”だ。ちゃんと手帳の考察をしているエントリーの日もあれば、たわいもないひとこと日記の日もある。似たような、おんなじような内容をただ綴っているだけの日もある。いやほとんどコレか。

毎日更新しないとなんとなく気が済まないし気持ち悪い。歯磨いて寝ないと気持ち悪いのに似てる。「あ、今日ブログまだ更新してないから書かないと」と20時を過ぎると頭をよぎるようになった。これは今のところプレッシャーとかはなく、ほんとに歯を磨く、ぐらいの感覚で更新できている。義務感を感じない程度のルーティン化。毎日続いているのは自分で選んだブログの基本テーマと更新・内容のルール、そしてはてなブログが持っている続けられる仕組み、この組み合わせがうまいこといってるからだと思う。ちなみにほぼ毎日更新は続けられているけれど、デイリー更新を自ら課しているわけではない。たまたま(?)ほぼ毎日の更新が続いているだけで日次更新を謳っているブログではない。(逃げ道をつくってるこの設定もミソ)

二つ目の良かった点は、「文章を書くスピードが上がった」点だ。考えをまとめる速さもそうだが、文を考えて文章に落とすまでに迷うことが減り、思ったことをそのまま書くことが以前よりできるようになった。文章力が上がったとは感じないが、速くなったことは確かだ。お陰様でビジネスメールも速くなったという仕事面での効果もある。

最後の三つ目は、手帳愛が増幅したこと。もともと手帳が好きでかれこれ30余年使っているが、文章で手帳の素晴らしさを書いているうちにさらに手帳愛...そして愛用のシステムダイアリーへの偏愛ぶりが増した感がある。使いっぷりを文章に変換して見直すことにより「やっぱこの手帳いいよな、どう考えても」とより考えるようになった。

とまぁこんな具合で、はてなブログをはじめて良かったー。と思ってる。