手帳の湖

手帳にまつわる自省録

衣替えの記録

東京は昨日ぐらいから急に寒くなって、秋をすっ飛ばして冬に突入するつもり?ぐらいの感覚に陥ってしまうような寒さだ。つい数日前までTシャツでウロウロしてたのに、長袖シャツ1枚だと寒くて震えてしまう。そのギャップにやられて風邪ひきそう。毎年秋の衣替えはだいたい10月頭ぐらいなので例年通りな気がしなくもないが、急に20°C下回ってきたもんなぁ。

こういった季節の変わり目のようなタイミング・イベントごと・・・衣替えもイベントと言えばイベントだ・・・は手帳に記録しておくとあとで振り返った時に面白い。1年のうちで少なくとも2回は衣替えをしているが、毎年いつごろだったかは意外に覚えていないものだ。記録としてそんなに役に立つほどのことでもないかもしれないが、昨年の衣替えは今頃だったからそろそろ用意しようかなと考えたり、暑さ・寒さといった感情は記憶を呼び起こすのに役立つので忘れてた思い出を思い出したりもする。「あの時、急に寒くなったよね、そういえばあの時〇〇に行って〇〇を食べたよね」とかいったやつだ。

季節を感じる事柄を記録する

衣替えに限らず、手帳に毎日の生活のあれこれをメモしておくと、それがたとえ些細なことだったとしても振り返った時に懐かしく感じたり、いろんな感情が呼び起こされる。写真ほど映像で記憶を思い浮かべることはできないかもしれないけれど、その時に手書きで書いたシチュエーションは意外と思い出すものだ。

”あとで振り返った時に思い出す楽しさ”を味わうためにはできるだけ細かい記録も残すことが大切だと思う。