手帳の湖

手帳にまつわる自省録

ミニマルな手帳(2)

ミニマリストという言葉と実際にミニマリストであるという人をWebの世界で見かける機会が増えた。ミニマリストという言葉の解釈にも幅がありそうで、本当に家も持たないぐらいに生活を絞り込んでる人もいれば、そこまでではないけれどシンプルな生活を心掛けている、という人もいてミニマル具合も人それぞれだ。

本当に極限まで持ち物を削ぎ落とすミニマリストはそもそも手帳は持たないのだろうけれど、文房具好き且つ文房具をミニマルに落とし込んで使っている人はどんな手帳を使っているのだろうか。一冊の手帳に手帳の役割全てを詰め込んでいる人。それもWebやSNSに手帳や文具を載せるぐらいの文房具好きで。

このパターンにあたる人って意外と少ないんじゃないかなとも思うが、それは手帳好き目線の感覚なのかもしれない。。WebやSNSに手帳や文具を載せない人の中にはいらっしゃるだろうけど。ほぼ日手帳ジブン手帳をずっと使ってるという方は多いけど、文房具好きというよりも多趣味の方が多いような気がする。文房具好き=文具収集が趣味、手帳好き=手帳収集が趣味、という計算式が成り立つから、手帳好き=手帳一冊しか持たない、はあまり成り立たない気がする。

書いててなんかよくわからなくなってきた。

f:id:diarylake:20220816171326j:image

僕は現時点でシステムダイアリーの一冊だけで手帳界を渡り歩いているが(←!?)、別にミニマリストではないので気分次第では2冊使いにもなるかもしれない。ただ手帳の複数使いはあまり好まないので出来る限り“一冊の手帳に手帳の役割全てを詰め込んで”日々を過ごすやり方を常に模索している。現時点ではその模索の結果が小型のシステム手帳であり、その中でもシステムダイアリーを好んで使っているといういつものブログの内容に帰結するのだ。

f:id:diarylake:20220816171356j:image

手帳は何を何冊使おうがもちろん自由だ。でもたった一冊に絞ろうと決めるとかなり迷うことになる。全てを満たす手帳なんてものはこの世にないので、大きさや仕様、触り心地など使いやすさのベストなバランスのものを選択する必要がある。これは個人によって異なってくるので、あなたの手帳、この一冊で決まり!と断言する言葉を見たら信用してはならない。その書いた人にとっての究極の一冊でしかないのだから。結論自分で見つける他にないと言う身も蓋もない話になるのだが、僕にとっての究極の一冊は「システムダイアリー」だがあくまで僕にとってのベストなのであってこれを読んでるあなたにとってのベストかどうかは...使ってみないとわからない。