手帳の湖

手帳にまつわる自省録

変化と不変

手帳には昔からフォーマットやシステムが変わらずもしくは変えずにずっと同じものを供給され続けているものと、ユーザーの声を聴きながらあるいは提供者側が試行錯誤を繰り返して少しずつアップデートやリニューアルを繰り返しているものがある。

個人的には昔から変わらず同じものを提供してくれる安心感、が買いなのだが(能率手帳ゴールドやシステムダイアリー )、ダーウィン的には「変化したものが生き残る」ので、毎年改良しながら進化し続けてきた手帳のほうがより多いユーザーを獲得して人気を博しているなぁとも感じる。ほぼ日手帳ジブン手帳なんかがそれだと思ってる。

ただ、ジブン手帳トモエリバーからMIOペーパーに変わるみたいに、変化のタイミングで僕みたいに離脱する人もあるとは思う。まぁそれを言うなら変化がまったくなく飽きられて離脱されるっていうケースもあるだろうけれど。

個人的にはほぼ日手帳はとても面白い進化を遂げ続けていて、なんだかんだ言って毎回新作を楽しみにしているし、改良ポイントなどについてもその理由も含めて楽しみにしている。いつもいつも購買意欲を掻き立てられ、だいたい我慢できなくなってしまうパターンに陥る。2022 年はシステムダイアリー熱のおかげで他の手帳を一切購入せずに過ごしているが、9月の新作発表でタガが外れそうでコワイ。

f:id:diarylake:20220806202229p:image

よく使ってるほぼ日手帳WEEKSじゃなくてほぼ日手帳オリジナルに惹かれている

今日時点の心境的には2023年の手帳はシステムダイアリーを使いつつ、ほぼ日手帳も手に入れてしまいそう。今はずいぶんご無沙汰しているほぼ日手帳オリジナルがとても欲しくなっている。

”不変”が好きと言っておきながら”変化”も好んで受け入れている。手帳マニアにありがちな日々コロコロ変わる心境で欲しい手帳、好みの手帳が変わるといったバイオリズムにあわせていこうと思う。

きっと手帳好きは常に”変化”を受け入れてその流れに乗るのが好きなんだと思う。