手帳の湖

手帳にまつわる自省録

LAMY2000に戻す

少し前からシステムダイアリーの相棒となるペンを探す旅に出ているのだが、まだ旅は序盤。

先日もパイロットカスタム74のゲルインキペンが欲しい、と書いたのだがまだ買っていない。

他にも欲しいペン、試したいペンはたくさんあるのだが、むやみやたらに散財するわけにもいかず、ちょっとずつ調べては買い足したりしてみたいと思ってる。

手帳一緒に持ち歩く用としてのペンには一定の基準を持っているのである程度基準をクリアしたモノでないと所有しないルールを敷いているのだが、たまにルール無用で欲しくなるものもある。それがカスタム74のゲルインキローラーだ。

で、実はそいつは買わずに別のボールペンを買ったので、届いたらレビューしたいと思う。そのペンは「LAMY XEVO」。最近まであまり興味なかったのだが、たまたまレビューされているサイトを見かけて、試しやすい価格ということもあり、LAMY最新作をもってLAMYを再評価してみようと考えた。単純に欲しくなっただけ、ともいう。

そんな流れで、到着までの間所持しているLAMYであるLAMY2000(4色ボールペン)を再度手帳の相棒として使ってみることにした。

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LAMY2000については、本体の持ちやすさは最高で、持っているペンではモンブラン161の次ぐらいに好きなペンなのだが、リフィルは最初がかすれるのでストレスになる点がマイナス。ただねっとりしたインクは割と好みで、一時期ジェットストリームインクに変更してみたりもしたが、今はもとのリフィルに戻している。

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システムダイアリー にセットしたところ。

LAMY2000の4色ボールペンはノック式で、僕はポケットに入れている時に押されて汚れるのが嫌でこのノック式を若干避けたい傾向にあるのだが(上述した手帳と一緒に持ち歩くペンの基準のひとつ)、LAMY2000の4色ボールペンはノックが固いのでポケットの中で勝手に押されてペン先が飛び出ることはまずない。ここは持ち歩いてあまり不安がない。不安はないと言うものの、手帳に引っ掛けた際に上の写真の通り、ノック部分が手帳から飛び出ている。ここがやや気になるポイントだ。ノックされる心配はないものの、何かに引っ掛かってしまうかもしれない。こういうちょっとした所が気になりだすとペンを使いにくく感じてしまうのだ。

かなり細かな割とどうでも良いように見える点が気になっているものの、再度LAMY2000の4色ボールペンを装着して今日一日過ごしたが、なかなか良い。夏場に差し掛かっているということもあってか、インクフローもそんなに気になることなく筆記できている。

LAMY XEVO到着までの相棒なのかはたまた旅の仲間となるのか。とりあえずXEVOが届くのが楽しみ。