ボコボコになった革手帳を愛でるのが好きだ、と一昨日書いててどれぐらい経年変化したんだっけ?ということが気になって、購入当初の写真と直近の写真を比べてみたくなった。手帳はもちろんシステムダイアリー SDハイラインバインダーだ。
買って1週間以内のシステムダイアリー。
数日前に撮影したシステムダイアリー。
ビフォーアフターという表現は正しくはないのだが、比べて見るとそんな雰囲気。購入当初はマットな雰囲気。現在はリング跡がボコボコで、革もキズだらけ且つテカりもある。なかなかよい育ち方をしている、とひとりで悦に入ってる。最近の写真は加工写真なので本物よりも光り輝いているが、実物も光の加減次第では写真のようになる。表面がボコボコなところが絶妙な光の反射で輝いて見えるのだ。キレイ。
だからなんなのだと言われるとまぁ特になんでもないのだが、工業製品は通常購入直後が最上の状態で時と共に経年劣化するものだが、革製品は劣化ではなく経年変化という捉え方で成長を見守れるところが非常に楽しい。
ボロボロになって使えなくなるまで使い倒したい、という手帳に出会えてほんとうによかった。