手帳の湖

手帳にまつわる自省録

自分にフォーカスする

今日も頭の中でつらつらと考えたことをダラダラと書く。未来よりも過去にフォーカスする、といったようなことを昨日ブログで書いた。という話に加えて手帳そのものは自分自身にフォーカスする、フォーカスできるツールだ。ブログはどうだろう。僕はこのブログは自省録だという体にしていて、他人受けより自分が書きたいこと、自分が後で読み返したいものを書くスタンスでいるものの、他人の目を意識はしている。まったくしてないと言ったら嘘になる。という事はブログは他人にフォーカスしているツールと言えるかもしれない。手帳の話に戻るが、手帳は自分自身に向けた、自分自身と向き合うツールなのでどこまでも自分の好きなようにできる。手帳の大きさ、素材、カタチ、中身全て自分で好きなものを選べる。まぁ当たり前の話だ。だからこそその時その時代の自分にあったツールを選択する事は僕にとってとても大切で、真剣に(いや、収集心が優っているな)使いやすい手帳を探してきた。

f:id:diarylake:20220415194228j:image

そんな手帳をSNSなどで外に向けて発信し始めた瞬間に、他人の眼を意識した、他人にフォーカスしたツール、他人からどう見えるかを気にしたものに変わる。これがいい悪いの話をするつもりはないのだけれど手帳ブログをやっている身としては、ギリギリ自分にフォーカスしたものとして成立させたい、と考えている。なのでギリギリのラインとして、手帳の中身をほぼ公開しない状態での写真を共有するに留めている。仕事の事もバリバリ書いてるのでそもそも公開できないものだらけだけれど、私的なページも恥ずかしいので出してない。他人からすると他人の手帳の中身は割と興味のあるコンテンツな気もするが、僕の手帳の中身を大公開するつもりは今のところない。

書いていて何を言いたいのかわからなくなってきたのだけれど、手帳本来の役割としては自分自身の私的なアイテムだと思うので、より自分にフォーカスし、自分自身のために使い倒したい。