手帳の湖

手帳にまつわる自省録

手帳で夢が叶うか

手帳に夢を書くことでその夢が実現する

...ということは今まで色んなところで言われてきた話。手帳は夢実現ツール。実際問題どうなのか。

これはなかなか明言しづらく扱いにくいテーマだと思う。当たり前の話だとは思うが、書きゃいいってもんじゃない。書いたら自動的に実現するのならそれはドリムノートだ(デスノートじゃない)。ウイングマン懐かしい。

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システムダイアリーのマンスリーメモランダム。「今年なすべきこと」というページがある。白紙だけど。

実際に僕が手帳に夢を書いているかと言えば、書いていない。今は書いていないんだけど、ある程度思考が現実化する的な体験もあると言えばある。書き初めで今年の抱負を書く、に似ているが、今年はこれをやりたい、ここに行きたい、仕事でこのレベルを達成したい的なことは書くことがある。これを繰り返し見返しているとなぜか書いたことが現実になる方向へ進んでいくことになる。少し前に以下の通りツイートしたが、メカニズム(大袈裟)はこうだと思っている。

書いたら実現するわけではない。自分自身の行動力が推進されやすくなるだけである。富士山に登りたければ計画して登ればよい。本当に登りたいのであれば。「富士山に登る」と自分自身に宣言して行動するかしないかの違いだ。「富士山にいつか登りたいなー」と思っているだけだといつまで経っても登りたいなー状態から進化しない。書くことによってその強制力が高まるというか、実際に行動に移しやすくなり、アクションを起こして結果的に夢が叶う方向に進むことになる。本当に夢が叶うかはまた別の話だけれど。自己暗示なのかどうか分からないが、口で言ってるだけの状態よりも自分の手で書いて繰り返し見るということは強烈な実現のためのリマインダーになるのだろう。

夢が叶う、は言い過ぎだと思っているが、手帳に書いたタスクを完了させるのと同じように、夢があるならタスクに細分化して手帳に書いて計画立てれば、けっこう実現すると思う。段取り八分、夢も段取ってしまえばいい。これができない夢は壮大すぎるのかも。身も蓋もない言い方だが、結論、手帳に夢を書いてそれが叶うかは自分次第。目標を立てて計画に落とし込んで実行する、言うのは簡単だがこれがなかなかできなかったりする。手帳は自分と向き合うツールなので、しっかり向き合って夢を計画する力、実行に繋げる力も養いたい。